昨日カナダはThanksgivingd day(祝日)でお休みでした。
数少ない祝日の1つです。
(ちなみに日本は世界一祝日が多い国です)
サンクスギビングデーとは感謝祭の日を指し、
アメリカは11月がサンクスギビングデーらしいです。
Thanksgiving dayを日本語に直訳すると「ありがとうをあげる日」。
とてもよい響きです。
今年はいろいろあった1年でしたが、
そんな中にも感謝できることはたくさんあったように思います。
感謝の気持ちを持つことを思い出させてくれる日があることは、とてもありがたいことだと思います。
受け取ったものに感謝をする
誰かから何かをもらったときは、
何をもらったかは関係なく相手に対してお礼を言うものです。
「中身が気に入らないからお礼を言わない」
ということは基本的にはありません。
人として当然のマナーですね。
受け取ったら感謝をする、これは当たり前のことです。
僕たち人間は自分と他人を比較して、
いつもないものねだりをしています。
他人をうらやみ自分の境遇に不平不満を言います。
宇宙から「受け取った」自分という存在に感謝していません。
せっかくプレゼントをあげたのに相手に不満を言われたら、
その人に二度とプレゼントしようとは思わないものです。
それと同じで自分の人生に不満ばかり言っていたら、
宇宙からのギフトを受け取ることができなくなります。
「自分を愛すと奇跡が起こる」と言われるのは、
そういうことなのではないでしょうか。
真の感謝
自分にとって都合のいいものを受け取ったときだけ感謝する。
これは真の感謝とは言えません。
真の感謝とは受け取ったものの内容に関わらず、
感謝の気持ちを示すことです。
人生には良いこともあればよくないこともあります。
良いことが起こったときだけ感謝するというのは、
真の感謝とは言えません。
良くない出来事にも感謝することが真の感謝です。
短期的に見ると不運な出来事であっても、
長期的に見るとプラスな出来事ってたくさんあります。
同じ出来事であったとしても、
見る角度や視点によってプラスにもマイナスにも解釈できます。
結局感謝できるかどうかは、
自分の心の在り方や物事の解釈の仕方が決めるものであって、
出来事そのものが決めるわけではないということです。
感謝できる人は運がいい人
一見するとツイてないと思える出来事にも
「ありがたい」と感謝する人はどういう人か?
運が良い人です。
ツイてない出来事にも感謝できるということは、
プラスの側面にフォーカスを当てているということです。
つまり、ツイてない(と思える)出来事がプラスに変わるということです。
人生にプラスの数が増えるのだから、
当然その人は運が良い人ということになるわけです。
逆にどんなものでもマイナスにフォーカスする人は運が悪い人です。
運が良い人になりたいのであれば、
感謝の数を増やすことです。
感謝の数を増やすと自然とプラスに意識が向くようになります。
まとめ
今年は大変な思いをした人も多かったと思います。
短期的に見るとつらい経験かもしれませんが、
それが人生のターニングポイントとなり、
将来の成功や幸せにつながっているかもしれません。
未来は誰にもわからないのだから、
どう解釈するかは自分の自由です。
ただ一つ言えることは、
自分の不運を嘆いたところで何の得もないということです。
良いことも良くないことも
受け取ったことすべてに感謝をする。
それが人生の流れを好転させる秘訣なのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。