今日のテーマは「嫌いな人を消す方法」です。
タイトルを見て驚かれた人もいるかもしれませんが、
決して危険な方法ではありません。
悪用厳禁と書きましたが、
非常にまっとうでクリーンな方法で嫌いな人がいなくなるので、
誰も傷つくことはありません。
人間関係はお金と同じくらい我々にとって大きな悩みの一つです。
そして「嫌いな人」は人間関係の中でも、
もっとも頭を悩ませる要素の一つではないでしょうか?
嫌いな人がいない人はこの世に存在しないのではないかと思います。
「嫌いな人がいなくなってほしい」
そう思う人は決して少なくありません。
事実この記事へのアクセスはめちゃくちゃ多いです。
アクセス数は他の記事よりもダントツに多いです。
それだけ痛みが深く、悩んでいる人が多いということでしょう。
そういう人のために記事の終わりに
「どうしても嫌いな人を消すためとっておきの裏技」
を公開しています。
どうぞ最後まで読んでください。
- 嫌いな人の正体
- 嫌いな人を完全に消す方法
- 嫌いな上司を消す方法
- 自分に危害を加えてくる人
- 批判してくる人・悪口を言ってくる人
- 自分の好きな人が同じ行為をしても許せないか?
- 嫌いだと思ったら嫌なところしか見えなくなる
- 嫌いな人を持つ弊害
- 自分が嫌いな人を引き寄せていると考える
- あなた自身が嫌いな人を作り出している
- 嫌いな人のことを考えるのは寿命の無駄遣い
- まとめ
嫌いな人の正体
あなたの嫌いな人(仮にここではAさんとしておきます)がいたとします。
あなたはAさんのことが嫌いだと思っています。
でも実は本当に嫌いなのはAさんではありません。
そもそもなぜAさんのことが嫌いなのでしょうか?
人を嫌いになるのには必ず理由があるはずです。
人を嫌いになる理由は「価値観が合わない」か「波長が合わない」かのどちらかです。
価値観が合わないというのは2通りあります。
- 自分の正反対の価値観を持っている
- 自分自身の中にある嫌いな価値観を持っている
「正反対の価値観を持っている」については説明不要だと思います。
「自分自身の中にある嫌いな価値観を持っている」
このことについて僕自身の体験談を踏まえて説明します。
10代から20代半ばまでの僕は、
自分に自信がなく極度に失敗を恐れていました。
何か行動を起こそうと思っても、
失敗すること(傷つくこと)が怖くて結局何もできず、
そして何もできない自分に自己嫌悪していました。
これが「自分自身の中にある嫌いな価値観」です。
そんな中、自分よりもだいぶ年上にも関わらず、
失敗を怖がって結局何も行動しない
ある先輩を見て嫌悪感を感じていました。
僕が彼に対して嫌悪感を感じていたのは、
自分の中の許せない(嫌いな)部分を持っていたからです。
実は僕たちが嫌っているのはその人物ではなく、
自分自身の中にある「許せない価値観」なんです。
そういう価値観を持っているから、
そういう人物が具現化して現実世界に表れているだけです。
会社の上司が嫌で転職したのに、
次の会社でも同じような上司にあたってしまうという話をよく聞きますよね。
あれは自分の中にある「許せない価値観」が変わっていないからです。
器が変わらなければ、中身に何を入れても形は同じになります。
つまり、自分自身が変わらなければ、
環境が変わっても問題は解決しないということです。
普通に考えたら環境が変われば嫌いな人間は消えるはずです。
しかし、環境が変わっても嫌いな人間が出てくるということは、
人物そのものではなく自分の内面に問題があるということです。
目の前に見える現実は自分の内面の投影でしたね。
他人を変えることはできませんが、
自分を変えることはできます。
嫌いな人をどうにかしたいのであれば、
自分が変わればいいだけの話です。
嫌いな人の言動をいちいち気にして
「ムカつく」と受けとるからイライラするんです。
受け取り方を変えてみてください。
本当に嫌いなのであれば無関心になるべきです。
眼中にない存在になれば不快な気持ちになることもなくなるでしょう。
嫌いな人を完全に消す方法
僕は一時期「向上心がない人」が嫌いだったことがあります。
この状況を例にとって考えてみたいと思います。
僕自身は「向上心を持つことが素晴らしい」と思っているから、
その真逆の価値観である「向上心がない」人が許せなかった、
つまり嫌いだったということです。
仮にその嫌いなAさんがいなくなったとしても、
また別の「向上心のない」Bさんが現れます。
なぜなら、向上心のない人など世の中にいくらでもいるからです。
「そういう価値観は許せない」という信念を持つことで、
世の中にたくさんいる「向上心のない人」にロックオンして嫌いになっているだけです。
僕が嫌いなAさんのことを好きな人もたくさんいます。
それはその人たちが僕と同じような信念をもっていないからです。
逆に僕のような向上心バリバリの人間をうっとうしいと思う人もいます。
そういう人は僕のことが嫌いになります。
それは彼らの「受け入れられない価値観」を僕が持っているからです。
つまり、その「受け入れられない価値観」を捨てれば嫌いな人はいなくなるということです。
嫌いな上司を消す方法
上司との人間関係に悩んでいる人は多いですね。
人間関係の悩みのトップ3にも入るのではないでしょうか?
上司とうまくいかず会社を辞めて転職したのに、
転職先の上司もすごく嫌な奴だった。
みたいな話って聞いたことがありませんか?
嫌いな上司との人間関係に悩んで会社を辞めた人ほど、
転職先の会社でまた嫌な上司に当たる可能性が高いです。
なぜだと思いますか?
それは本人の受け取り方が変わっていないからです。
中身を入れ替えたとしても器の形が同じなのであれば、
結局中身の形は同じままです。
人間関係の問題はすべて自分に原因があります。
「どういう受け取り方をするか」で人間関係が決まるからです。
あなたは嫌いな上司に原因があると思っているかもしれませんが、
あなたがそういう受け取り方をしたから人間関係に問題が生じただけです。
同じことを言われても気にする人と気にならない人がいます。
つまり、相手の言動そのものは関係ないということです。
相手の否定的な発言を「受け取る」という選択をしたから
嫌いな上司に腹が立つのであって、
その発言を真に受けなければ何も感じないのです。
もし同じ発言をあなたが尊敬している上司からされたら、
あなたは同じように腹を立てるでしょうか?
もしそうでないのだとしたら相手の発言ではなく、
「誰の発言であるか」であなたが自分の在り方を変えているということです。
「○○さんが悪い」という自分の在り方が変わっていないから、
転職先でも同じような嫌な上司に巡り合ってしまうのです。
嫌いな上司を消したいのであれば、自分のその「在り方」を変える事です。
嫌いな上司など眼中にない存在にしておけばいいのです。
問題を問題と考えるから問題になるのです。
僕も「原因はすべて自分にある」と考えるようになってから、人生がどんどん好転していきました。
その時の経験をもとにして作ったのがこちらのオーディオブックです。
↓
自分に危害を加えてくる人
受け入れられない価値観もそうですが、
自分に危害を加えてくる人も嫌いになりますね。
危害というのは肉体的なダメージだけではありません。
冒頭で登場した嫌いな上司はこのパターンです。
我々を説教することで精神的ダメージを与えてきます。
嫁姑問題もこれと同じ状況だと言えるでしょう。
皆自分が大好きなんです。だから自分に危害を加えてくる人のことが嫌いなんです。
でも、これも自分の内面を具現化した人が目の前に現れているだけです。
例えば、あなたが「自分は仕事が遅い」と思っていたとします。
そうすると、上司に「仕事が遅い」と叱責されます。
当たり前といえば当たり前ですよね。
自分で「自分は仕事が遅い」と思っているということは、
そのように振舞うし周りからもそういう目で見られることになります。
要するにセルフイメージ通りの人間になるということです。
「自分は仕事がめちゃくちゃ早い」と思っている人がいたら、
あたかも「仕事が早い人」であるかのように振舞いますよね。
そうすると、周りからも「仕事が早い人物」のように見えるのです。
(見えるだけです)
つまり、あなたを叱責する(精神的ダメージを与えてくる)人は、
あなたが自分をどう思っているかということを教えてくれているのです。
内面の自分がその人を通して教えてくれるのです。
だからその嫌いな人を消したければ、
セルフイメージを変えればいいんです。
お嫁さんが姑さんに「いじめられる」と思っているから、
いじめられるような振る舞いしてしまうんです。
実は「好き」と「嫌い」というのは本質的には同じものなんです。
好きな人がいたら、その人のことをずっと考えますよね。
嫌いな人がいたら、その人のことをすっと考えてしまいますよね。
マザーテレサの有名な言葉で
「好きの反対は無関心である」というのがありますよね。
つまり、好きの反対は嫌いではないということです。
そして「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉もあります。
内面の自分は現実世界を通して、
「あなたは自分自身を仕事が遅いと思い込んでいる」ということを教えてくれます。
なぜそんなことを教えてくれるのでしょうか?
それは自分のことが好きだからです。
自分自身のダメな部分を良くしたいと思っているから、
それを伝えてくれているだけです。
なんで良くしたいと思っているんですか?
それは自分のことが好きだからです。
自分のことが嫌いという人がいますが、あれ実際は自分のことが大好きなんですよ。
彼らは自分の持っている特徴の一部分を(他人と比較して)嫌いになっている場合がほとんどですよね。
なぜ、その一部の特徴が嫌いなんですか?
良くなりたいからですよね。
なんで良くなりたいんですか?
自分が好きだからですよね。
自分がどうでもいいと思うことは良くなりたいとは思わないし、
そのことについて自分を嫌いになることもありません。
批判してくる人・悪口を言ってくる人
自分のことを批判してくる人って好きになれないですよね?
その批判が的を射ているならまだしも、
単純に嫌いだからという理由で言いがかりのような批判をしてくる人もいます。
彼らは批判をすることによって自尊心を満たしているわけですが、
実はその行為が特大ブーメランとなって
自分の人生に悪影響を及ぼしていることに気づいていません。
言葉はエネルギーです。
ネガティブな発言をするということは、
ネガティブなエネルギーを浴びるということです。
悪口を言っているとき、その言葉を一番聞いているのは誰ですか?
悪口を言っている本人ですよね。
つまり、彼らは批判や悪口を言うことによって、
自ら自分の首を絞めるような行為をしているということです。
不平不満が多い人ほど人生が上手くいかないのは、
彼らが自らネガティブなエネルギーを自分に浴びせているからです。
悪口やいわれのない批判をしてくる人は、
他人の畑に汚物を投げているようなものです。
実は一番汚れているのは汚物を投げている本人で、
投げられた方は嫌な気持ちになることもできれば、
それを肥料にすることもできるからです。
たとえいわれのない批判だったとしても、
批判されるような隙を作ってしまったのは自分自身です。
彼らは遠回しに「あなたはもっとこうしたほうがいいですよ」ということを教えてくれているのです。
本人はあなたを傷つけるつもりで批判してきたのかもしれませんが、
それが結果的に相手に成長のヒントを与えることになっているということです。
しかも、自らネガティブなエネルギーを浴びながら。
確かに悪口やいいがかりのような批判をしてくる人は嫌ですが、
ある意味彼らはかわいそうな人々なんです。
あなたは他人の悪口や文句ばかりを言っている人生を送りたいですか?
彼らはあなたの成長のためにそういう嫌な役回りを担ってくれているのです。
もちろん本人はそういう意識はありませんが。
そう考えると「かわいそう」という同情を通り越して、
感謝の気持ちまで湧いてくるかもしれませんね。
くれぐれも同じ周波数になってはいけません。
同じ周波数になってしまうと、
今度はあなたまで彼らと同じ役回りを担うことになってしまいます。
自分の好きな人が同じ行為をしても許せないか?
例えば嫌いな上司に理不尽な扱いをされて不快な思いをしたとします。
その時にこう考えてみてください。
「自分の好きな(尊敬する)○○さんが同じことをしたら、
果たして自分は許せないと感じるか?」
相手を許すことができないとき、
ほとんどの場合は「相手が嫌いだから」許せないだけのことが多いです。
そこには嫌いバイアスが働いています。
自分の好きな人・尊敬する人が同じことをしても、
そこまでムカつくことはないはずです。
つまりその行為自体に問題があるのではなく、
「○○さんが嫌い」という感情に原因があるということです。
自分の内面の感情さえ整えれば、
その人に対してムカつくこともなくなります。
嫌いだと思ったら嫌なところしか見えなくなる
誰かのことを嫌いになった瞬間にその人の嫌な部分しか見えなくなります。
これは心理的盲点「スコトーマ」が生まれるからです。
例えばスマホの画面に集中していると周りが見えなくなりますよね。
そこに意識を集中することで、それ以外の部分が盲点となって見えなくなるからです。
そして「嫌い」という意識を注げば注ぐほど、その意識は拡大して現実化します。
どんな些細な出来事であっても「嫌だな」と考えた瞬間に嫌なことになってしまうのです。
だから、「嫌い」と思えば思うほど「嫌い」が拡大していくし、
相手の嫌な部分しか見えなくなってしまうということです。
嫌いな人を持つ弊害
「嫌いな人はその人の嫌なところしか見えなくなる」と先ほど説明しました。
言い換えると、その人の良い部分が見えなくなるということです。
場合によっては、これってものすごく損をしていることがあります。
嫌いな人のことはついつい全否定してしまうものです。
つまり、その人の思考パターンや行動まで全部受け入れないということです。
例えば、あなたが上司のことが嫌いだとします。
その上司は人間性に問題がありますが、
会社では抜群の成績を残していました。
でも、あなたはその上司のことが嫌いなので、
彼の仕事スタイルまで否定的な目で見てしまいます。
抜群の成績を残しているということは、
彼のやり方に何かしらの成功の秘訣があるはずです。
しかし、「嫌い」という理由だけで相手のやり方を全否定してしまっているので、
その成功の秘訣が見えない、もしくは見えたとしてもそのやり方を認めない可能性が高いです。
人間関係だけに限らず、
否定するものが多ければ多いほど可能性が限定的になります。
もしあなたが嫌いな人が成功者と呼ばれる人なのであれば、
彼らのやり方を否定するのは得策とは呼べません。
自分が嫌いな人を引き寄せていると考える
好きな人と嫌いな人が同じ行為をした場合、
その行為に対して感じる不快感は嫌いな人のほうが何倍も大きいです。
人間には「嫌いバイアス」があるからです。
他の人なら許せるのに嫌いな人がやったら許せないことがあります。
それはその行為に問題があるのではなく、人物に問題があるということです。
つまり、嫌いな人に(いやなことを)されたと思わなければ、
そこまで不快な感情を感じることはないということです。
引き寄せの法則は波動同調の法則です。
その嫌いな人があなたの前に現れたということは、
あなたとその人の周波数が同じだからです。
結局のところ、嫌いな人にいやな思いをさせられるのも、
すべて自分に責任があるということです。
嫌いな人にやられたと思うからネガティブな感情を感じるんです。
その体験すら自分が引き寄せていると思えば、かなり気分が楽になります。
なぜならあなたを不快にさせる原因をつくっているのは
嫌いな人ではなくあなた自身だからです。
自分がやったのなら許せる気がしませんか?
僕はこのことに気づいてから、
嫌いな人に対しても落ち着いた感情で接するようになれました。
理不尽に怒鳴られることがあっても、
その行為すら(内面の)自分が引き寄せたと考えると、
全然いやな気持ちにならなくなりました。
自分が自分に対してやっていることだから許せるし、
自分が変わればその出来事もコントロールできるのだから、
自分が変わればいいだけと気づいたからです。
あなた自身が嫌いな人を作り出している
あなたは嫌いな人に対して、
「○○さんが嫌いなのは○○さんのせいだ」
と思っていませんか?
先ほどもお話ししたように、
嫌いな人がいるのは自分自身にその種があるからでしたね。
実は、その人があなたに対して不快な行為をしてくるのは、
あなたがその人のことを嫌っているからです。
人は自分が思った通りの人間になります。
あなたがいい人だと思えば、その人はいい人の一面を見せてくれるし、
あなたが嫌な奴だと思えば、その人は嫌な奴の一面を見せるようになります。
だから、あなた自身が嫌いな人を作り出しているということです。
これをピグマリオン効果と呼びます。
嫌いな人を自分自身が作り出していることが腑に落ちると、
人生を自己責任で生きることができるようになります。
嫌いな人をあなた自身が生み出しているということは、
そこには内面の自分からのメッセージがあるということです。
「自己責任で生きる」と聞くと否定的な印象を受けるかもしれませんが、
実はその逆で、人生をすべて自分の力でコントロールできるようになります。
嫌いな人のことを考えるのは寿命の無駄遣い
時間は有限です。
僕たちは毎日人生の残り時間(寿命)が減っています。
その時間をどのように使うかは、
自分で自由に選択することができます。
どうせ時間を使うなら、
人生にプラスになることに時間を使った方がいいです。
自分の貴重な人生の時間を、
嫌いな人のために使うのはもったいないです。
時間は限られているのだから、
1秒でも多くポジティブな感情を感じていたいものです。
わざわざ嫌いな人のことを考えて、
自ら貴重な時間をネガティブな感情で過ごすのは、
愚かな行為であると言ってもいいです。
あなたがどんなに相手のことを嫌っても、
それで損をするのはあなただけで、
相手にとっては痛くもかゆくもないわけです。
まとめ
嫌いな人というのはその人自身が悪いのではなく、
実は自分自身の内面に問題があるんです。
人間にとって世の中の大半の人は「どうでもいい人」です。
にもかかわらず、特定の人を嫌いになるということは、
そこになにかしらのメッセージ(理由)があるということが言えます。
人を好きになるのに理由があるように、
人を嫌いになるのにも理由があります。
そしてその理由は必ず自分の内面にあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
どうしても嫌いな人を消したい人のためにとっておきの裏技を公開しています。
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