潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

大切にする順番が逆



人間は1日に約3万回自分との対話をしているそうです。

 

自己対話が自分の人生にどれだけ大きな影響を

与えているかはこのことからも容易に想像できます。

 

自己対話の質が自分の人生を決めるといっても過言ではありません。

 

今日は人間関係における本当に大切にすべき順番についてお話します。

 

 

 

外野に甘く、身内に厳しい人

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僕たちは外野に甘く、身内に厳しい傾向があります。

 

他人に対しては心にもないおべっかを使って褒めるわりに、

自分自身を褒めることはほとんどなく、

むしろ厳しい言葉で自分を責めることばかりしています。

 

あるいは自分の身内にストレスをぶつける人もいます。

 

自分の子供に対してもよその子供と比較して

否定的な言葉をかけてしまうことがあります。

 

自分や身内というのは遠慮がいらない存在ですから、

いくらでも厳しいことを言うことができます。

 

しかし、本当に大切にすべき存在は他人よりも自分や自分の身内であるはずです。

 

自分というのは生まれてから亡くなるまでずっと一緒にいる存在だし、

自分の身内は人生の大部分を一緒に過ごすことになる存在だからです。

 

そういう存在に対してネガティブな言葉をぶつけることによって、

最終的に損をするのは自分自身です。

 

自分の身近な存在がネガティブになってしまったら、

その存在と長い時間を共にする自分にも悪い影響を与えることになるからです。

 

言葉はエネルギーです。

  

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暴言や罵声を身近な人に浴びせているとき、

その言葉を一番聞いているのは自分自身です。

 

ネガティブな言葉はマイナスなエネルギーを帯びています。

自分や家族に自ら毒ガスを浴びせているようなものです。

 

イライラをぶつけて家族がイライラしたら、

今度はそのイライラが自分に返ってきます。

 

愛や感謝といったプラスの言葉には、

プラスのエネルギーが宿っています。

 

潜在意識はあなたに褒められたいと思っています。

 

あなたに何かあったとき助けてくれるのは赤の他人ではありません。

自分自身であったり自分の身近な存在の人たちです。

 

自分自身を敵に回すと潜在意識が味方してくれなくなります。

 

本来大切にすべき順番は自分自身→身内→他人なんです。

 

ほとんどの人はこの順番が逆になっています。

この順番が逆になってしまうと人生が苦しくなってしまいます。

 

「他人よりも自分を大切にする」と聞くと驚くかもしれません。

 

日本では自己犠牲をしてでも他者を優先することが美徳とされていますからね。

 

しかし、自分の心が荒んでいたら

他人に優しくすることなどできません。

 

他人を傷つけることを言う人は、

間違いなく心が荒んでいる人です。

 

自分の心が満たされている人はそんなことは絶対にしません。

 

心が満たされているからこそ、

他人に親切にすることができるものです。

 

だから、自分を大切にすることは他人のためでもあるのです。

 

注意するのがダメなのではなく、否定するのがダメ

自分や身内に対して甘くなると、

向上心がなくなったり堕落してしまうのではないか

と思うかもしれません。

 

「自分を大切にする」ということは、

自分を甘やかすということではありません。

 

反省すべき時は反省する必要があります。

 

ただ、「反省はしても自分を責めてはいけない」ということです。

 

 

この自己対話は無意識のうちに行われています。

 

もし1日3万回の自己対話のうち

9割が自分に対する否定的な言葉になってしまったら、

あなたはどういう人間になってしまうでしょうか?

 

考えるだけでも恐ろしいですね。

 

仮に同じ人生体験だったとしても、

自己対話の9割がポジティブな人と9割がネガティブな人では、

まったく違った人生になることは容易に想像できます。

 

この自己対話は無意識に行われてしまうから怖いんです。

 

最初は意識的に「絶対に自己否定しない」という習慣を身に着けないと、

ふとしたときに自己否定してしまうことになります。

 

とにかく慣れるまでは「絶対に自己否定しない」という意識を持ち、

それを習慣化することが大切です。

 

やっていい謙遜とやらないほうがいい謙遜

日本には謙遜を美徳とする文化がありますが、

「自分を大切にする」という観点で見ると、

謙遜するという行為がマイナスに作用する場合があります。

 

謙遜にはやっていいものとやらないほうがいいものがあります。

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「あなたは美しいですね」と他人から褒められて、

「そんなことないです。私なんて全然かわいくないし...」

とか言っている人がよくいますが、あれやめた方がいいです。

 

まあ本人は本気でそう思っているのではなく、

謙遜のつもりでいっているのでしょうが、

そういう言動を繰り返していると、

自分のセルフイメージが低くなってしまいます。

 

そして、セルフイメージ通りの人間になります。

 

本当に自分を大切にしているのであれば、

建前であっても自分を否定するようなことを言うべきではありません。

 

他人から褒められたら素直に「ありがとうございます」と答えればいいと思います。

 

そんな謙虚さにかける姿勢だと他人に嫌われると心配するかもしれませんが、

自分に嫌われるよりもよっぽどマシです。

 

どちらの世界で生きたいか?

「自分大好き」とか「他人よりも自分が大切」というと、

かなりの高確率で世間から冷ややかな目で見られます。

 

それは世間の人々が

 

「他人より自分を優先することは悪である」

 

と考えているからです。

 

確かに道徳的に見ると「自分大好き」な人よりも、

「他人を優先する」人のほうが美しく見えます。

 

でもそれは個人の幸福のために存在する通念ではありません。

 

誤解してほしくないのですが、

僕は「自分さえよければ他人はどうでもいい」

と言いたいのではありません。

 

もちろん他人にも心を配る必要はありますが、

自分を犠牲にしてまで他人に尽くす必要はないということです。

 

「自分が好き」と言って周囲の人間から批判されたとしても、

それは彼らがそういうパラダイムで生きているからそう思うだけです。

 

だからといって、別に彼らの世界観を否定する必要もありませんし、

批判されたからといって自分の価値観を彼らに合わせる必要もありません。

 

自分の人生なんだから自分を大切にするのは当たり前です。

 

それでもこの考え方が受け入れられないのなら、

「自分好き人間否定派」として生きればいいだけです。

 

大切なのは他人の意見ではなく、

「自分はどちらの世界で生きたいか?」という自分の意志です。

 

自分を大切にしないと他人から大切にしてもらえない

自分が自分をどう扱うかによって、

他人の自分に対する扱いが決まります。

 

自分のことを「ダメな奴」と思っていたら、

他人はあなたのことを「ダメな奴」として扱います。

 

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 自分のことをダメな奴だと思っていると、

それが自分のセルフイメージになります。

 

ダメな奴として振舞うということです。

 

ダメな奴として振舞うので、

他人からダメな奴として判断されいます。

 

 

ボロボロのものを雑に扱うことに罪悪感は感じませんが、

綺麗に整っているものをぞんざいにあつかうことには罪悪感を感じるはずです。 

 

それと同じことです。

演者とシナリオライター

ここからお話することは僕自身が実感していることで、

何か根拠があるわけではありません。

 

信じられないという人は信じなくても大丈夫です。

 

以前、外側の自分と内側の自分の2人がいるというお話をしました。

 

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僕は外側の自分は「演者」で、内側の自分が「シナリオライター」であると考えています。

 

僕たちの人生のシナリオといのうのは内面の自分(潜在意識)が運んできます。

 

それに対し外側の自分(通常僕たちが「自分」と考えている存在)が、

人生の演者としてそのシナリオを生きています。

 

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シナリオは一つではなく、演者の反応(生き方・あり方)によって変化します。

 

感謝して楽しんで生きていればシナリオはいい方向に向かうし、

「やってられない」と腐っていれば人生は悪い方向へ向かいます。

 

僕たちは苦難に直面したとき、外側の自分だけでなんとかしようとします。

 

スキルを身に着けたり知識を増やしたりといったことです。

しかし、それでは人生が好転することはありません。

 

シナリオライターとの対話がないからです。

 

自分の人生を変えようと思うのであれば、

外側の自分だけでなんとかしようとするのではなく、

内側の自分と自己対話をしなければなりません。

 

「内面が変わると人生が変わる」とか、

「あり方が先、現実が後」というのはつまりそういうことです。

 

あなたがシナリオライターだったとして、

自分が準備したシナリオに演者が不満ばかり言ってたらどう思いますか?

 

「自分はこんな役やりたくない」とか

「こんなシナリオやってられない」とか

言ってきたらムッとしますよね。

 

そんな人にいいシナリオを準備しようとは思わないはずです。

 

それでも言うことを聞かなくて、

自分のアドリブで演者が勝手なことをしたらどうでしょうか?

 

自分(シナリオライター)は信頼されていないと感じますよね。

 

アドリブで勝手なことをしても、シナリオそのものを変えることはできません。

 

「外側の自分だけで現実をなんとかしようとする」というのはこれと同じことです。

 

シナリオライターはあなたにとって良い人生を準備してくれているんです。

僕たちのやるべきことは信頼して委ねることだけです。

 

まとめ

「自分を大切にする」ということが人生に与える影響の大きさが伝わりましたでしょうか?

 

あなたは自分の人生を生きるためにこの世に存在しています。

他人のために生きているのではありません。

 

自分より他人を大切にしても、彼らは僕たちの人生を変える力はありません。

 

世の中の通念など気にせず、

自分を大切にして軽やかな気持ちでいるほうが

絶対に幸せな人生を送れることは間違いありません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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