潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

自信を持つ(自分を信頼する)方法



以前に自信をつける方法についてこちらの記事を書きました。

 

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僕は今でも小心者なところがありますが、若いころは特にその傾向が強く自信のない自分にいつも自己嫌悪していました。

今考えるとおかしな話ですが、「自信がない」ことが当時の悩みだったような気がします。

 

自信がある人生とない人生ではその充実感は雲泥の差があります。

 

今まで一緒に人生を歩んできた存在を信頼できないということは、とてもさみしいことのように感じます。今の自分がいるのは、過去の自分がいてくれたおかげです。

 

今の自分が輝けば過去の自分の頑張りも報われます。

自信を持つのにお金はかかりませんから、自信を持った方が絶対に得です。

僕が言いたいのは堂々とふるまいなさいということではありません。

自分を信頼してあげましょうということです。

 

自分が信頼できない理由

僕は自分という人間は2人いると思っています。

外側の自分と内側の自分。わかりやすくいうと思考と感情、頭と心、顕在意識と潜在意識です。

 

例えば「年収1億円稼ぐぞ」と決意したときに、心の声で「そんなの無理に決まってる」という言葉が聞こえることがあります。

 

「年収一億円稼ぐぞ」と言っているのが外側の自分(顕在意識)で、「そんなの無理に決まってる」と言っているのが内側の自分(潜在意識)です。

 

この潜在意識が顕在意識(外側の自分)を信頼していないことが、自信がないという状態です。

 

では、なぜ潜在意識が顕在意識を信頼していないのかについて考えてみます。

理由①:自分との約束を守らなかったから

 

なぜ潜在意識が顕在意識のことを信頼していないかという理由を考えるにあたり、「人間はどういうときに他人を信頼しなくなるのか」ということについて考えてみたいと思います。

 

それにはどんな人が信頼できないのかをイメージするとわかりやすいです。

 

信頼できない人、それは「約束を守らない人」、「嘘をつく人」です。

 

つまり潜在意識があなたのことを信頼していないのは、過去の自分が自分との約束を守らなかったからです。

 

具体的には「やると決めたことをやらなかった」ということです。

何かをやると決めたのに、何らかの理由で挫折してしまったら自信を失いますよね。

 

自信というと他人との比較が関係しているような印象がありますが、自分のことを心から信頼できている人というのは、仮に他者より劣っていても自信を失うことはありません。

 

わかりやすい例えでアスリートがあります。

彼らはライバルと比べると能力的に劣っていることが明らかだったとしても、実に堂々としています。

それは自分にできることをすべてやってきたという自信があるからです。勝てる見込みはなくても、戦う自信がないといって逃げ出すことは決してありません。

 

理由②:自分で選択(決断)してこなかったから

他者に依存的な性格の人は自信がない傾向があります。

その理由の一つに「自分で人生を選択してこなかったから」ということが考えられます。

 

「志望校を決めるときも自分の意志ではなく、世間の評判などで決めてしまったり、就職活動も周囲の人間がやっているから、自分もなんとなく仕事を探しなんとなく会社員になる」といったような感じです。

 

人生の節目における重要な決断を自分で選択してこず、他人の意見に振り回されてきた結果、自信を持てなくなってしまいます。

 

悩み相談をすることは悪いことではありませんが、それで他人の意見を鵜呑みにしてしまったら、どちらの選択肢を選んでも結局後悔することになる可能性が高いです。

 

「あのとき○○の意見を聞かなければよかった」と後悔しても、時すでに遅しです。

依存的な人は他責な傾向があるので、進むべき道を見誤ったときに他人のせいにしてしまいがちです。

 

自分で決断した人生であれば、たとえうまくいかなくても納得できます。

でも他人の意見で決めた人生は上手く行かなかったときに、後悔とともに他責の念が出てきてしまいます。

 

もし他人の意見を受け入れるのであれば、「他人の意見に従う」という決断をするべきです。

その結果、仮に上手く行かなかったとしても、他人の意見に従うという選択をしたのは、自分自身ですから他人を責めることがなくなります。

 

自信を持つ方法

 

今からでも遅くないので、自分と約束したことを守る習慣を持つようにしてみてください。

小さなことで構いません。

朝6:00に起きるとか、毎朝ウォーキングをするとか。

いきなり大きな約束をしてしまうと、できなかったときに自己嫌悪に陥りさらに自信を失ってしまいます。

 

そしてそれらを習慣化できたら、自分を褒めてあげてください。

毎朝早起きしたり、ウォーキングしたりすることを習慣化することは、誰にでもできることではありません。

 

そして日々の選択を自分ですることです。

 

気が乗らない飲み会は断る。

ご飯何がいいか聞かれて「何でもいい」ではなく「○○がいい」と自分で決める。

 

まずは小さな選択から始めてみてください。

 

自分で決める人生はとても楽しいです。

自分に自信があると毎日いい気分で過ごすことができます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。