僕たちは自分のダメなところ、人よりも劣っているところを見つける天才です。
他人と比較するときも、自分よりも優秀な人と比較して落ち込むというパターンが一般的です。
個人レベルで比較するからネガティブな感情を感じるわけであって、
抽象思考を意識して、「人間」として自分と他人を見たとき、自分と他人はそこまで大きな差がないことに気が付きます。
結局成し遂げることの大小を決めているのは、「自分の可能性をどこまで信じたか」ということに尽きると思います。
人間の中に秘められた可能性
今僕たちは当たり前のように文明社会の中に生きていますが、
昔の人がこの世界を見たら、信じられない光景の連続でしょう。
昔の人は、人間がスマホやインターネット、飛行機やスペースシャトルなどを作ることなど想像もつかなかっただろうし、そんなものは作れるはずがないと思っていたに
違いありません。
でも人間は徐々に進化を続け、ついにはその不可能を可能にしてきました。
ついには、人間の進化のスピードをテクノロジーが追い越してしまうところまで来てしまっています。
それぐらい人間には秘められた可能性があるということです。
今僕たちが不可能だと思っているようなことが、数十年後には実現しているということは普通に考えられることです。
できないのはそう思い込んでいることが原因
100メートルを9秒台で走ったり、スペースシャトルで宇宙に行くことはとても難しいことに思えますよね。
ほとんどの人が自分には実現不可能だと思うのではないでしょうか。
でも、これらのことはすでに人類によって達成されています。
他の人間にできたということは、自分にもできる能力が秘められているということです。
僕はこれらのことは誰にでも実現可能だと思っています。
なぜなら、人間は3%の力しか使っておらず97%の潜在能力が秘められているからです。
潜在能力のわずか数パーセント使うだけでも、
これらのことは実現できるのではないかと思います。
大きな岩があなためがけて猛スピードで追いかけてきたら、
100メートル9秒台で走れそうな気がしませんか?
いわゆる火事場の馬鹿力というやつです。
人間はセルフイメージ通りの人生を生きる
結局これらの思い込みがセルフイメージを形成し、僕たちは自分のセルフイメージ通りの人生を生きることになります。
だから、自分の身の回りの人を見れば、その人が自分に対してどういうセルフイメージを持っているかがだいたいわかります。
セルフイメージというのは意識していないと見えないし、変化させることもできません。
もし、かなえたい願望があってそれを実現できていないのだとしたら、
その原因は「自分にはできない」と決めつけて、自分の可能性を否定してきたことが原因です。
セルフイメージを上げるのは自分を信頼するだけ
さきほどもお話ししたように、僕たちにはまだまだ秘められた力がたくさんあります。
だから、セルフイメージを上げたければ、ただただ自分を信頼すればいいだけです。
理屈で考えてはいけません。
「今の自分の現状がこうだから」とか、「過去に挫折ばかりしていたから」とかそういう思考は一切捨てて、自分には無限の可能性が秘められていると信じることが大切です。
100メートルを9秒台で走ったり、宇宙に行くことと比べれば、
自分の夢なんて簡単に実現できそうな気がしませんか?
「できる」と思った瞬間に、今まで見えていなかった願望実現に必要な情報が見えるようになってきます。
大切なことは一度失敗したからと言ってそこであきらめないことです。
自分を信頼している人生はとても楽しいし、未来にワクワクしか感じなくなります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。