潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

事実は一つ。真実は無限。



昨日紹介した別ブログの記事で簡単に触れましたが、

クリスマスは「キリストの誕生日」ではなく、

「キリストの誕生日を祝う日」だそうです。

 

僕がそれを知ったのはつい最近のことで、

今までずっとキリストの誕生日だと思っていました。

 

もし僕がこの情報に触れることなく人生を終えていたら、

僕にとってクリスマスは「キリストの誕生日」のままだったということです。

 

まあ別にどちらでもいいのですが、

ポイントはそこではありません。

 

人間にとって重要なのは事実ではなく真実だということです。

 

要するに、出来事ではなくそれをどう認識したかが重要だということです。

 

名探偵コナンに怒られそうですが、

「真実はいつも一つ」ではないんです。

 

 

 

アファメーションをする理由

アファメーションとは自己肯定宣言のことです。

 

「私は裕福になりつつある」のようなポジティブな言葉を繰り返すことで、潜在意識にその理想状態を刷り込むことが目的です。

 

脳は臨場感の強いものを現実化する働きがあります。

 

現在の年収が500万円で目標が年収1億円だった場合、

年収1億円のほうがリアリティが高ければ、そっちが現実化するということです。

 

でもほとんどの場合、僕たちは目の前の現実を直視してしまうので、

理想よりも現実に強いリアリティを感じてしまいます。

 

現実に強いリアリティを感じると、それが現実化します。

つまり、ただの現状維持が起こるというだけです。

 

アファメーションを行うのはその状態を避けるためです。

 

 認識しないものは存在しないのと同じ

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認知科学の分野では常識となっている考え方ですが、

「認識しないものは存在しないのと同じ」です。

 

例えば僕のことを全く知らない人にとって、

僕は存在していないのと同じだということです。

 

でも、事実として僕は存在しています。

 

何が言いたいかと言うと、「事実は大して重要でない」ということです。

 

多くの人は事実こそすべてだと思っています。

事実よりも解釈が重要であることを理解している人は少数です。

 

思いたいように思うことができないのは、

事実ばかりを見ているからです。

 

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すべての出来事はプラスにもマイナスにも解釈できる

お金の事例がわかりやすいので、お金で例えて説明します。

 

例えば、今の自分の年収が1000万円だったとします。

この状態は裕福と言えると思いますか?

 

この問いに対する絶対的な答えはありませんね。

 

裕福だと思えば裕福になるし、

不足していると思えば裕福になることはできません。

 

多くの場合、これらの判断基準は他人との比較によってもたらされます。

 

自分より収入が低い人と比較すれば自分は裕福だと思いますが、

自分より収入が高い人と比較すれば自分は裕福でないと思うということです。

 

結局、「どう解釈するかがすべてである」ということがわかると思います。

 

事実や出来事に意識をフォーカスし、

そこに臨場感を感じるのがどれだけ無意味かお分かりいただけたと思います。

 

自分の好きなように考えればいい

事実には何の意味もないのなら、

何事も自分の好きなように考えることができるということです。

 

矢沢永吉さんの有名なエピソードがあります。

 

矢沢さんはまったく売れていないときから、

「俺は日本一のロックンローラー」と信じて疑わなかったそうです。

 

普通の人なら「とはいえ、今の自分は全然売れていないし...」と、

現実を直視して理想を否定していたと思います。

 

しかし、矢沢さんは売れていないという現実よりも、

日本一のロックンローラーというセルフイメージのほうに臨場感を感じていました。

 

だからこそ彼は成功したといっても過言ではありません。

 

大部分の日本人は、

 

家族がいて、友達がいて、仕事があって、毎日食べるものに困らなくて、

快適に過ごせる家があって、適度に娯楽も楽しめます。

 

十分に「自分は豊かである」と思うことができます。

 

でも、不足感や欠乏感ばかりにフォーカスしているので、

その豊かさに気づくことができていません。

 

もし、経済的に不自由だったとしても、

健康な体があるのなら、それだけでも十分に豊かであると言えると思います。

 

真の豊かさとは物質的価値ではありません。

 

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 人間は本質的に皆豊かさを持っています。

 

あとは本人がそれに気づくことができるか。

 

「自分は豊かである」と思うことができれば、

豊かな人生を送ることができます。

 

自分の人生は足りないものばかりだと思っていたら、

不足感・欠乏感に満ちた人生になります。

 

結局自分がどう思うかがすべてだということです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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