「幸せは自分の心の在り方で決まる」
とよく言われますが、
逆を言えば「不幸も心の在り方で決まる」と言えます。
この世界に存在するのは事実だけであって、
それをどう解釈するかによって幸か不幸かが決まります。
要するに、不幸な人は自ら人生を不幸にしてるだけということです。
今日ご紹介するいくつかのポイントが当てはまる人は要注意です。
①「自分は不幸だ」と思っている
「自分は不幸だ」と思っている人は、
100%不幸になりますし不幸な出来事に見舞われます。
正確には不幸な出来事などないのですが、
「自分は不幸だ」と思い込むことにより、
物事のマイナス面ばかりが目に付くようになります。
自ら意識を不幸にフォーカスすることで、
RASが働き物事の良い面が見えなくなってしまうのです。
②「○○のせい」が口癖
「○○のせい」が口癖の人は被害者意識が強い人です。
その言葉の裏には「自分は悪くない」という自己正当化も含まれており、
それゆえに自己改善がなくまったく成長しません。
被害者意識が強い人は、
自分の人生を外部要因によって
コントロールされている人です。
意識を注いだものは拡大します。
「○○のせい」と考えることにより、
その人物(出来事)に対する怒りや憎しみが増幅するのです。
「○○のせい」が口癖の人に共通して言えることは、
感謝が希薄であるということです。
感謝できる人は「○○のせい」なんて言いません。
「○○のおかげ」に口癖を変えたらいかがでしょうか。
③言葉遣いが乱暴
その人が幸せもしくは成功しているかどうかは、
言葉遣いを見れば大体わかります。
言葉遣いが乱暴(汚い)人はもれなく不幸者です。
言葉遣いが乱暴で幸せそうな人を見たことがありません。
「最悪」、「邪魔」、「ムカつく」、「ウザい」
これらの言葉を無意識に使ってしまう人は要注意です。
言葉によって意識のフォーカスが決まります。
そして、言葉はエネルギーなので、
そのマイナスエネルギーを浴びているのは自分自身です。
④自分のことを責めすぎる人
「人生はすべて自己責任」と何度もお話してきましたが、
それは「自分のことを責めなさい」という意味ではありません。
「すべての原因は自分にある」と考えることです。
自己責任で生きるということは、
すべて自分でコントロールできるということです。
「他人が悪い」と考えることは、
自分の人生を他人にコントロールされているということです。
多くの人は自己責任の使い方が間違っています。
「自分に原因がある」と考えることは大切ですが、
自分のことを責める必要はないのです。
⑤他人との比較が大好き
他人との比較は不幸の始まりです。
他人と優劣をつけることに何の価値もなく、
その比較には際限がありません。
勝った負けたという考え方は非常に抽象度が低く、
次元の低い考え方です。
人間には競争本能と呼ばれる本能があるので、
誰かと比較して優越感に浸るのはごく自然なことです。
人生の目的は幸せになることであって、
誰かに勝つことではありません。
幸せにさえなれれば勝ち負けなんかどうでもいいんです。
まとめ
不幸な人、不幸になる人の共通点を5つほど挙げてみました。
これらの項目に共通して言えることは、
自分の心がけ一つで変わることができるということです。
あと不幸自慢とかやめたほうがいいですね。
不幸を勲章のように考えて不幸自慢に快感を感じる人は、
ますます不幸を引き寄せることになります。
ここまで読んでくれたあなたにメッセージを送ります。
真面目に生きることよりも
楽しく生きることを考えましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。