僕は昔から流行に流されることが嫌いで、
流行に流される人も嫌いでした。
「○○が今流行っている」
と聞くと○○が欲しくなくなる。
そういう性格の人間でした。
年を重ねるにつれ自分の内面も変化してきましたが、
この部分だけはいまだに変わっていません。
今まではこの性格について深く考えることはありませんでしたが、
改めて「なぜなのか?」深掘りして考えてみたときがあります。
そこには僕が大切にしている価値観や信念があると思ったからです。
そこでわかったことが2つあります。
1つ目は「流行に流される人が嫌いなのではなく、自分の軸を持っていない人が嫌い」ということ。
周りの人に流されて自分の行動や選択を決めてしまう。
そういう人が嫌なんだということに気づきました。
それは僕自身が自分の軸をしっかりと持っているからだと思います。
思えば僕は、昔から良くも悪くも人の話を聞かない人間でした。
自分で言うのもなんですが、
かなりユニークな人生を歩んできたと思います。
自分の進むべき道はすべて自分で決めてきました。
あえて意図したわけではありませんが、
大多数の人がやっていることをやらないという道を歩んできました。
自分の生きたいように生きていたら、
結果としてそういう風になっていました。
2つ目に気づいたことは、
僕の中で「ユニーク」という価値観が
かなり大きな割合を占めていること。
「人と同じ」というのがとにかく嫌でした。
日本の横並び思想や同調圧力が苦手で生きづらかったです。
みんなと違うというだけで後ろ指を指されたり、
馬鹿にされて笑われたり。
そのたびに自己嫌悪に陥ったり委縮して自信を失ったりしていました。
でも多様性が当たり前になっている海外に出てからは、
ストレスなく快適に暮らすことができています。
人それぞれ違うことは当たり前であり、
そのことをいちいちとやかく言わないところが、
自分にはとても合っている気がします。
このブログを読んでいるあなたも、
きっと同じ波長の持ち主だと思います。
「なぜ」で深掘りするといろんな気づきがあります。
それまでは自分が大切にしている価値観や信念を言語化することができませんでしたが、今でははっきりと言語化することができます。
他人に何を言われようが僕は自分に合った生き方をします。
人それぞれ自分に合った生き方が必ずあるはず。
その生き方ができれば快適な人生を送ることができます。
それを変に他人に合わせようとするから、
苦しくなってしまうのだと思います。
あなたもぜひ「なぜ」で自分のことを深掘りしてみてください。
今まで意識していなかった重要な気づきが得られるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。