潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

なぜキレやすい人は社会的地位や収入が低いのか?



「キレやすい人は社会的地位や所得が低い」

 

という言葉があります。

 

具体的なデータがあるかどうかは定かではありませんが、

この言葉はおおむね当たっているようです。

 

かつての僕自身も短気でキレやすい性格でしたが、

たしかに収入は低かったです。

 

これには様々な理由があると考えられますが、

今日はその中からいくつかピックアップしてお話ししたいと思います。

 

 

 

怒りやイライラは害悪でしかない

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まず最初にお伝えしておきたいのは、

「怒りやイライラなどの感情は、社会にとって害悪でしかない」

ということです。

 

日本ではパワハラ上司と呼ばれる人々がたくさんいますが、

彼らの行為は社員の士気や生産性を下げているだけです。

 

これはGoogleの研究結果でも出ています。

 

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スパルタや根性論を是とする考え方は、

何の裏付けもないただの思い込みです。

 

日本ではいまだにそういう会社が多数存在しますが、

逆効果でしかないことに早く気付くべきです。

 

イライラも同じです。

 

不機嫌は周囲の人間の気分を悪くするだけの公害でしかありません。

 

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イライラを他人にぶつけたら相手も嫌な気分になります。

その結果、嫌な気分で自分に接してくるので、

結局自分も損することになるだけです。

 

家族など身近な人の場合は要注意ですね。

 

頻繁に顔を合わせるだけに相手の気分を害してしまったら、

自分に相手の不機嫌が降りかかるだけだからです。

 

それだけならまだいいですが、

その人が別の人たちに不機嫌をぶつけてしまったら、

さらに不機嫌な人が増えていってしまいます。

 

イライラや不機嫌というのは大抵の場合、

自分の思い通りにならないことへのフラストレーションから生まれます。

 

自分の思い通りにならないからといって、

他人にイライラをぶつけていいことにはなりませんよね?

 

とてつもなく身勝手な行為です。

 

それ原因で多数の人に不快感を伝染させてしまうなら、

それはもはや罪と言っていいレベルです。

 

自分をコントロールできない人は他人をコントロールできない

人間だから怒りを感じるのは仕方ないことです。

 

問題なのは「その怒りをどう処理するか」ということです。

 

昔の僕は理不尽な仕打ちを受けると、

とにかく怒りをぶつけるタイプの人間でした。

 

曲がったことが大嫌いな自分や、

上司だろうが臆することなく反発する自分に

誇らしさすら感じていました。

 

「もし自分が100%間違っていなかったとしても、決して怒ってはいけない」

 

という言葉をどこかの本で見たことがあります。

 

今の自分は「まさにその通りだな」と強く感じます。

 

自分の正義感を振りかざして他人を論破したところで、

残るのは自己満足と相手の憎しみだけです。

 

これも結局、自分の思い通りにならない怒りを他人にぶつけているだけです。

 

自分のことを制御することができない人に、

他人をコントロールすることはできません。

 

そういう人がリーダーになったら、

たちまちその組織は破綻してしまうでしょう。

 

自分のことしか考えていない人がリーダーになったら、

大変なことになりますよね?

 

だからそういう人は社会的地位が上にならないようになっているのだと思います。

 

「政治家は自分のことしか考えてないけど、

社会的地位が高いじゃないか」

 

と思ったかもしれません。

 

たしかにそうかもしれませんが、

彼らはいちおう表向きは自分のことをコントロールできています。

 

怒鳴り散らしたり暴れまわったりする人はいませんよね。

 

自分のことをコントロールできない人というのは、

そういう場でも怒鳴り散らしたり暴れまわったりする人のことです。

 

もちろん、例外はありますけどね。

 

抽象度が低いから収入も低い

怒りの感情が生まれるのは大抵の場合、

意思の疎通がうまくいかなかったことに起因しています。

 

自分のことしか見えておらず、

相手の立場になって考えることができないから、

イライラしたり怒りを感じたりするわけです。

 

誰だって怒られるのは嫌です。

 

わざわざ嫌な思いをしようと思う人などいません。

 

それでも相手がイライラさせてくるのは、

相手の思惑を正しく理解することができていないからです。

 

相手には相手の事情があります。

 

その人だって好きこのんで、あなたを怒らせようとしているわけではありません。

 

自分の目線から見ると腹が立つことであったとしても、

相手の立場に立って考えてみると怒りが収まることがあります。

 

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相手の立場に立って考えると、

「仕方ないよな」と思えるようになるからです。

 

自分目線でイライラしているときの抽象度は「自分」です。

 

相手の立場になって考えることができると、

「私たち」という抽象度に変わります。

 

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自分の抽象度が自分の財布のサイズです。

 

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自分のためだけにお金を使う人には、

自分一人分のお金しか入ってきません。

 

家族のためにお金を使う人は、

家族分のお金が入ってきます。

 

社会のためにお金が使える人は、

社会の大きさ分のお金が入ってきます。

 

たくさん入れたければ入れ物を大きくする必要があります。

 

そのためには抽象思考を心がけて、

できる限り高い視点から物事を見る必要があります。

 

まとめ

 

起こりそうになったりイライラしそうになったときは、

一度深呼吸して相手の立場になってみてください。

 

その人にはその人の事情があったのかもしれません。

 

仮にそれが許されざる事情であったとしても、

決して怒りをぶつけてはいけません。

 

その怒りを自分のところで留めることは、

自分のためでもあり社会のためでもあります。

 

怒りをこらえるのではなく考えないようにすることです。

 

そうすればストレスを感じずに怒りを消すことができます。

考えるから怒りの感情が増幅するんです。

 

楽しいことやワクワクすることを普段からストックしておいて、

自分を喜ばせる事だけ考えるようにしてみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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