昨日は波動を上げるために感謝リストを習慣化しようというお話をしました。
今日はもう少し掘り下げて感謝を習慣化することが僕たちの人生にもたらすベネフィットについて考えてみたいと思います。
昨日の記事の最後のほうに「ネガティブな出来事にも感謝できるようになる」と書きました。
正確に言うと出来事に良い悪い(というかポジティブな面とネガティブな面の両方がある)はないので、ネガティブ(と解釈される)出来事になります。
説明が難しいですが、ポジティブシンキングとは少し違うような気がします。
自分に起こった良くない出来事も、感謝リストを習慣化して波動が上がってくると解釈の仕方が変わってきます。
例えば「お金がなくて困っている」という事実をマイナスにとらえている人がいた場合、「そのことによってお金を稼ぐことについて真剣に考え、自分でお金を稼ぐという能力を身に着けるきっかけができた」と解釈できるようになります。
つまり自分に起こったマイナスな出来事にも、良い点(感謝できる点)があるということに気づきやすくなるのです。
この考え方は引き寄せの法則を発動させるにあたり、非常に重要なポイントになります。
この視点が身に着くと人生が軽やかになると思いませんか?
嫌だと思っていた出来事にも実はギフトがあるということがわかれば、
マイナスな出来事が怖くなくなり、常にいい気分で過ごすことができるようになります。
僕がこのブログのはじめの記事で「引き寄せの法則の考え方は人生の本質にもつながる」と言ったのはこういったことがあるからです。
良い出来事を引き寄せるだけでなく、自分の人生にとってもプラスになる考え方、解釈の仕方が身に着くというのは、どんなビジネススキルよりも価値があると思います。
感謝を続けていると「自分は奇跡に囲まれている」ということに気づくようになります。
今日一日を病気もけがもなく終えることができた、それだけでも奇跡と思いませんか?
給料が安くて不満という方、仕事があってお金がもらえるだけでも奇跡と思いませんか?世の中には働きたくても働けない人がたくさんいますよ。
もし自分が江戸時代の人間で、現代にタイムスリップして来て、僕たちが普段当たり前に見ている光景を目の当たりにしたら、どう思うと思いますか?
車や電車、飛行機。お店に行けば綺麗にパッケージされた食品が並んでいる。空まで届くのではないかと思うような高層ビル。パソコンやスマホ。
奇跡が起こっているとしか思えませんよね。
あなたが今どんなにつらい状況にいたとしても、命があるということはその人生を逆転させるチャンスをもらっているということです。
どうしても感謝できるものが見つからないという方は、せめてそのことだけにでも感謝してみてください。
少しずつあなたの人生が好転していきますよ。
今日はここまで。
皆さんの成功をお祈りします。