引き寄せの法則を実践しているのになかなか思うように結果が出ないということをよく聞きます。
まず大前提として引き寄せはすぐに結果に現れるわけではないです。
結果を追い求めるのではなく、「いつか引き寄せるだろう」ぐらいの軽い気持ちでいてください。
今日のブログは「焦点」についての話です。
これが引き寄せの法則の難しい部分であり、うまく発動しない理由でもあります。
引き寄せの法則がうまくいかない理由
引き寄せの法則は引き寄せたい現実を思い描きます。
例えば引き寄せたい現実が「月収100万」だったとします。
この時思い描いた現実が潜在意識に届き、願望を実現してくれるのですが、
「月収100万円ほしい」と願うと引き寄せが起こりません。
これは
月収100万円ほしい=今現在月収100万円ない
ということを潜在意識に伝えてしまい「月収100万円ない」の部分が実現されてしまうからです。
引き寄せの法則は発動しているのです。ただ焦点が間違っているために引き寄せたい願望を実現することができないのです。
ですので焦点をずらす必要があります。
これはお金に限らず健康やそのほかの願望に関しても同じことが言えます。
病気を治したいならその病気のことを考えるのではなく、自分の健康である部分にフォーカスを当て、「自分はすでに健康なのだ」ということを潜在意識に伝えるのです。
充分思考で焦点をずらす
願望がお金の場合充分思考を使うといいです。
充分思考というのは「今現在自分が保有しているお金に感謝し、自分はすでに豊かである」と感じることです。
たとえ今の月収が20万円であったとしても、20万円もあるのだから自分は豊かなのだ、ということが感じれるようになると、引き寄せが起こります。
これは「自分が豊かである」という点にフォーカスされるからです。
それに対し、100万円ほしいというのは欠乏感から来ており、欠乏にフォーカスされるため、
「お金がない」という現実が引き寄せられてしまうのです。
こういうことをいうと「100万円ほしい」というのはただの希望で、別に欠乏を感じているわけではない、という声が聞こえてきそうですが、
例えば健康な人が「病気がなおりますように」とは望まないはずです。
人間関係に問題を抱えていない人が「人間関係が改善しますように」と願うわけがありません。
つまり「月収100万円ほしい」と望むということは、自分が現在それを持っていないということを意味していることに他ならないのです。
充分思考は感謝リストと非常に近い関係にあります。
金銭面に限らず自分が今持っているものに感謝するというのは、
充分思考であるということとほぼイコールだからです。
今日は以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。