潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

際限なき欠乏マインド



引き寄せの法則を上手に発動させたいのであれば、

望まない現実ではなく望む現実に焦点を当てる必要があります。

 

しかし、それは言葉で言うほど簡単なことではなく、

人間はどうしても足りていない部分に意識を向けてしまいがちです。

 

欠点を指摘され減点方式で教育されてきた日本人は、

特にこの傾向が強いように思います。

 

欠乏に意識の焦点を当ててしまうと、

欠乏が強化され現実化します。

 

「お金が欲しい」と願ったとしても、

その理由が「お金がないから」というものだったら、

「お金がない」のほうが現実化してしまいます。

 

欠乏マインドには際限がありません。

 

もし望む現実を手に入れることができたとしても、

他に不足している部分を見つけ、

今度はそれを手に入れることに執着します。

 

 

競争マインドではなく創造マインド

以前に引き寄せの法則の元祖である、

ウォレス・ワトルズの著書の一節をご紹介しました。

 

それは「競争の次元に落ちてはいけない」というものです。

 

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競争の次元にいる人たちは、

常に欠乏マインドで生きています。

 

「富は作り出すものではなく奪い合うもの」

 

このようなパラダイムで人生を送っています。

 

富とは無限に存在するものなのですが、

このパラダイムのせいでそのことに気づけません。

 

 

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競争の次元にいるということは、

「他者との比較」をしているということです。

 

「他人との比較は不幸の始まり」と僕はこのブログでよく言ってますが、

他人と比較すると、どうしても自分の足りていない部分に焦点を向けてしまうものです。

 

他者比較とは相対的なものであり、

比較する対象によって評価が変わります。

 

自分対相手という2人だけの世界の話なので、

非常に低い抽象度で生きていることになります。

 

向上心なきハングリー精神

欠乏感は時に行動の原動力となることがあります。

 

それゆえに欠乏感を持つことを肯定的に考えている人もいます。

 

しかし、実際のところほとんどの人が感じている欠乏感は、

向上心なきハングリー精神でしかありません。

 

要するにただ不満に感じているだけだということです。

 

「今の人生を良くしたい」という気持ちはありますが、

実際に行動に移すことはありません。

 

人生を良くするために何をすればいいのかは、

みんなわかっているんです。

 

睡眠時間を極限まで削り、

すべての時間を自己投資に充てれば、

間違いなく人生は好転します。

 

しかし、ほとんどの人はそこまでして人生を変えたいと思ってないのです。

 

人生にはトレードオフの法則が働いています。

 

何かを手に入れるためには、

何かを犠牲にしなければなりません。

 

自由がほしいのなら時間と労力を対価として差し出す必要があるのです。

 

不完全を受け入れる心を持つ

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欠乏マインドを持っている人は、

すでに満たされているものには意識を向けずに、

常に足りていないものばかりにフォーカスしています。

 

お金持ちで健康で自由な時間があって家族にも恵まれた人がいたとして、

その人が「身長が低くて悩んでる」と言ってたら、

あなたはどう思いますか?

 

「いや、もう充分でしょ」

 

と思うのではないでしょうか?

 

ここまで極端ではありませんが、

欠乏マインドを持っている人は、

これと同じようなことをやっているのです。

 

もしこの世が完璧な人間ばかりだったら、

経済が成り立たなくなります。

 

何でも自分でできてしまうから、

他人に(お金を払って)依頼する必要がないからです。

 

どんな人間にも欠けている部分があるのは、

別の誰かに仕事を作り出すためでもあるのです。

 

 

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欠乏は自分の内側にしか存在しない

ここまでお話しすればもうお分かりかと思いますが、

欠乏を生み出しているのは自分の心です。

 

物質的な豊かさのような外的要因は関係ありません。

 

同じものを見ても欠乏マインドを持っていたら、

不足感を感じてしまうものなのです。

 

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欠乏感を手放したいのであれば、

富を追い求めるのではなく、

自分自身の心の在り方を変えなければなりません。

 

富に執着することは不足感を感じていることの裏返しです。

 

その行為はますます欠乏感を助長してしまいます。

 

まとめ

今の自分の状況を満たされていると感じるか、

満たされていないと感じるかは自分の解釈によって決まります。

 

つまり、現実はすべて自分の認識が作り出しているということです。

 

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欠乏マインドの先にあるものはさらなる欠乏だけです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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