潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

Half empty or Half full



僕たち人間は思い込みの世界で生きています。

 

僕たちが当たり前だと思っているものは全部ただの思い込みです。

 

代表的なものに「お金」があります。

 

僕たちがただの紙切れに1万円分の価値があると思っているのは、

思い込みがそうさせているだけです。

世の中の共通認識として「一万円札という紙切れは一万円の価値がある」と思い込んでいるから、お金というものに価値を感じているわけです。

 

ある日突然その思い込みが解かれたら、どんなにたくさんのお金を持っていたとしても何の役にも立たなくなります。

 

当たり前=思い込み

僕たちが「当たり前」と思っているものほど思い込みである場合が多いです。

 

例えば、家や車の所有権についてはどうでしょうか?

 

今あなたが住んでいる家、もしくはあなたが今持っている車は誰の持ち物でしょうか?

 

当然あなたですよね?

 

でもそれは勝手にあなたが自分の所有物だと思い込んでいるだけです。

誰かの所有物というのは本質的には誰の持ち物でもありません。

 

「そんなわけあるか」と思いますよね。

 

「お金を払って契約書も交わしているのだから、

その家なり車は自分のものに決まっている」と思うはずです。

 

でもそれは「お金を払って契約書を交わせば自分のものである」と思い込んでいるだけです。

 

もちろん法律上はあなたのもの「ということ」になっています。

でもそれは法律という概念が存在する人間界だけの話です。

 

もっと広い視野、地球規模もしくは宇宙規模で考えた時、

それはたまたまあなたが今持っているだけで、あなたのものではありません。

 

宇宙には法律はありませんよね?

 

法律がない世界に暮らしているところを想像してみてください。

 

ある日突然誰かがあなたの家にやってきて、

「今日からここは私の家です」と言われたとします。

 

あなたは「いや、この家は私が買ったんだから私の家だ」と反論します。

 

それに対しその人物は「それはあなたがそう思っているだけでしょ」と切り返します。

 

もちろん、こういう問題が起こらないようにするために法律というものが存在しているわけですが、

「法律に定められているから絶対的に正しい」という考え方も一種の思い込みであると言えます。

 

それと国籍なんかもわかりやすい思い込みの例のひとつです。

 

僕たちは自分のことを日本人だと思ってますが、

それは自分のことを日本人だと思い込んでいるだけです。

 

僕たちは本質的にはただの人間です。

それを国籍という区分を人間が定めたことにより、人間という存在を無理やり分離させているだけです。

 

ただ事実が存在するだけ

このブログでも何度かお話したことがありますが、

この世に起こる出来事にはプラスもマイナスもありません。

 

ただ「そういう出来事があった」というだけです。

 

それを僕たちの「意味づけと解釈」というフィルターを通すことによって、

プラスになったりマイナスになったりします。

 

「会社をリストラされた。最悪だ」と考える人もいれば、

「キャリアチェンジをするいいきっかけになった」と考える人もいます。

 

リストラされて最悪だと考える人は、

リストラ=最悪と思い込んでいるだけです。

 

リストラという出来事そのものにプラスもマイナスもありません。

 

世の中にはリストラがきっかけで大成功した人もたくさんいます。

つまり、人によってはめちゃくちゃラッキーな出来事なわけです。

 

「世の中の常識」という思い込みに支配されていると、

そういう視野を持つことができません。

 

「リストラをきっかけに大成功した人がたくさんいる」

という世界が見えるようになると、少しずつ思い込みが外れていきます。

 

Half empty or Half full

長々と説明が長くなってしまいましたが、

僕が言いたかったのは「どうせ思い込みの世界で生きているのなら、自分に都合よい思い込みをしましょう」ということです。

 

あなたに大きな夢や目標があったとして、

「自分には無理だ」と感じる瞬間があったとします。

でもそれは、「自分には無理だ」とあなたが思い込んでいるだけです。

 

この物質世界では自分の思い込んだ通りのものが実現します。

 

「自分には無理だ」と思っていたら本当にそうなります。

だったら「自分ならできる」と思い込みましょうよ、ということが言いたいわけです。

 

お金を払うとき、どこに焦点を当てるかによって思い込みが変わります。

 

「お金が減った」と考えるか、または「価値を受け取った」と考えるかによって、

その人の思い込みは人生をまったく正反対のものに作り上げてしまいます。

 

よく「コップと水」の例えを耳にしますよね。

「水が半分しかない」と考えるか、「水が半分もある」と考えるか。

 

実はあれ、海外にも存在する考え方なんです。

英語でHalf empty or Half fullと言います。

 

僕たちの人生には「水が半分入ったコップ」がたくさんあります。

 

その水をどう解釈するか(=思い込むか)によって、

感情や人生の見える景色は全然違うものになります。

 

ただ水が半分入ったコップが存在するだけです。

 

思い込みは自分でコントロールできます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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