先日とてもためになる話を聞いたので、今日はそれをシェアしたいと思います。
鏡の法則について以前記事を書いたかと思いますが、今日の話はそれの発展型です。
「なるほどなー」と思うような言葉遊びもあるので、楽しみながら読んでいただけるのではないかと思っています。
引き寄せの法則のおさらい
あり方が先、現実が後
引き寄せの法則を実践するにあたり、「あり方が先、現実が後」という大前提を覚えておくことは非常に重要です。
一般的に我々は「願望実現をできれば、自分のあり方が変わる」と思っていますが、自分のあり方が変わらない限り、現実は変わりません。
いまいち信用できないという方は以下のように考えてみてください。
あり方が変わらないということは行動も変わらないので習慣も変わりません。
それでは現実が変わらないことは容易に想像できると思います。
逆もしかりで、あり方が変われば行動や習慣が変わり現実が変わります。
思考は現実化する
引き寄せの法則を説明するときに「思考は現実化する」というフレーズがよく使われます。
厳密には引き寄せの法則は波動同調の法則で、「潜在意識で感じたことが現実化する」ので、思考は現実化するというのは正確ではありませんが、引き寄せの法則を知らない人に説明するために「思考は現実化する」という表現がよくつかわれます。
自分の理想の姿をイメージし、ワクワクした波動で過ごしていると願望が引き寄せられると言われています。
脳は現実と非現実を区別できない
イメージングに臨場感を持たせると、願望が実現しやすくなります。理想の姿をイメージしてワクワクするのは、そこに臨場感があるからです。
目の前に見えている現実世界よりもイメージのほうが臨場感が強い場合、脳は臨場感の強いイメージを現実だと認識し、その現実を引き寄せます。
梅干しを食べている姿をイメージすると、唾液が出てきますよね。
あれは脳が梅干しを食べている姿を現実だと認識しているから、体が反応して唾液がでているのです。
目の前の現実は自分の内面の投影
以上の3つの原則に共通して言えることは、「すべて自分の内面が外側の世界(現実)に投影されている」ということです。
つまり自分の心の中に鏡があり、そこに自分の内面が反射して目の前の現実として現れるという仕組みです。
引き寄せの法則は「良いことも悪いこともすべて自分が引き寄せたもの」というマインドセットを持つことが大切だといわれています。
自分の内面が鏡に反射して現実として引き寄せられるということは、「すべての出来事は自分が引き寄せたもの」ということと同じ理屈です。
鏡の法則
「現実は自分の内面の投影である」という考え方が鏡の法則です。
例えばあなたに嫌いな人がいたとします。
その人の嫌いな部分というのは自分自身の嫌いな部分であるということです。
自分の嫌いな部分が「嫌いな人」として現実に表れているだけです。
ですから嫌いな人や許せない人がいる場合、自分の中にその嫌いな部分と同じ側面があるはずです。
自分をしっかりと内観しその「嫌いな部分」を認めて許すことで、目の前の現実も変わり、嫌いな人も嫌いじゃなくなっていきます。
心の中にある「かがみ」
誰かのことを許せないというのは我々のエゴ(自我)です。自我が強いとき、僕たちの内面を反射する鏡は曇っています。
鏡に映ったもう一人の自分(神聖な心)を見ようとしても、曇っているためにそれを見ることができません。
神聖な心にアクセスできるようになるためには、自我を手放し自由になる必要があります。
「かがみ」という字から「我」を取り除くと「神」になります。
自我から解放された自分になることができたときに、僕たちは自分の心の中にいる神の領域にアクセスすることができるようになり、シンクロニシティが頻繁に起こって引き寄せが加速します。
人生がうまくいかないとき、僕たちは外側の世界をなんとかしようともがきますが、本当に改善すべきは自分の内面であり、内面と向き合うことができると自然と外側の世界も変わってきます。
今日は以上です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。