今お金に関するオーディオブックの収録をしています。
来月中には発売になるかと思うので、
その際にはお知らせさせていただきます。
今日は久々にお金に関するお話です。
あなたは自分の収入をどのように使っているでしょうか？
大抵の場合は公共料金や生活費などに充て、
余った金額を貯金するという形を取っている人が多いのではないでしょうか？
もしそうなのであれば、
今日からはまず最初に自分にお金を支払ってください。
収入は自己愛に比例するからです。
先に他人に支払うと豊かになれない
先に他人にお金を支払っていると、
いつまでたっても豊かになることができません。
余った金額を貯金するというスタンスだと、
結局お金が手元に残らず貯金が増えないことが多いからです。
時間に置き換えて考えてみましょう。
他人の用事ばかり優先して、
自分の時間を後回しにしているとします。
諸々の用事が片付いてようやく自分の時間が取れると思ったら、
会社からメールが入ってその対応に時間を奪われる。
結局自分の時間が取れず、
「明日こそは自分の時間を取ろう」
と決意します。
しかし、翌日になるとまた別の用事の対応に追われ、
結局自分の時間がとれないまま終わる。
この繰り返しをしている限り、
いつまでも自分の時間を持つことなどできません。
「７つの習慣」でいうところの第1領域（緊急かつ重要）と、
第3領域（重要ではないが緊急）に時間を奪われ続けているような状態です。
時間管理マトリックスの詳細はこちら。
↓
他人に先にお金を支払い余った金額を貯金しようと思っても、
いろいろと余分な出費が発生し結局お金を使ってしまい、
手元にほとんどお金が残らなくなります。
他人を優先する＝自分よりも他人の方が大切
自分よりも他人を優先するということは、
自分よりも他人のほうが大切だと言っているようなものです。
自分がそのように感じていなかったとしても、
行動がそれを示しているので潜在意識にはそのように伝わります。
「自分よりも他人のほうが大切」ということは、
別の言い方をすると自己愛が低いということです。
他人よりも自分を大切にすることは悪いことではありません。
まずは自分を満たしてあげないと、
他人のことを幸せにすることなどできないからです。
不満だらけで不機嫌な人は、
周りの人にも悪影響を及ぼしますよね。
自分が満たされていれば他の人に優しい気持ちで接することができます。
自分を先に満たしてあげることは、
世の中のためでもあるのです。
自己犠牲の他者貢献は美しく見えるかもしれませんが、
実際は自分の心が疲弊するだけです。
自己愛は収入に比例する
自己愛は収入に比例すると言われています。
収入を増やしたいのであれば、
自分のことを愛してあげることから始めてください。
自己愛が低いということは、
自分のことを信頼していない（自信がない）ということです。
自分に自信がない人はセルフイメージが低いです。
セルフイメージが現実を創るので、
自分のセルフイメージに見合った収入しか手に入れることができません。
自己否定や自分のことを卑下してばかりの人は、
大きな成果を手に入れることはできません。
自分に自信がないので失敗を恐れて行動できません。
当然収入が増えることもないわけです。
毎月一定額を自動引き落としにする
貯金が苦手という人は別口座を作って、
毎月一定額を自動引き落としでその口座に入金するのがおすすめです。
その口座のお金には一切手を付けてはいけません。
「何かあったときのため」の貯金は使ってしまうので、
何かあっても絶対に使ってはいけません。
口座のお金にいっさい手を付けないのであれば、
その口座の残高は増える一方です。
お金には磁石のような働きがあるので、
お金がたくさんあるところにはお金が集まります。
僕はかなり貯金が下手なタイプですが、
この方法のおかげでかなりお金が貯まりました。
自動引き落としにすればまず最初に自分に支払うことができます。
お金の余裕は心の余裕につながります。
まとめ
他人よりも自分を優先すると聞くと、
人によっては価値観が大きく覆されるぐらい
衝撃的に聞こえるかもしれません。
そういう人は自分を大切にすることと、
自己中に生きることを同じものととらえている可能性があります。
その価値観を変えていかないと、
自分を満たしてあげることは難しいです。
お金が入ってきたらまずは自分に支払ってください。
一般的には収入の10%程度が良いと言われています。
これを継続すると、
気づいたときにはすごい金額が貯まっているはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
