問題が発生するとマイナスに解釈してしまいがちですが、
それは必ずしも悪いことばかりではありません。
問題というとトラブルみたいな印象があるので、
「壁」と表現したほうが適切でしょうか。
自分が進化成長していく過程で、
必ず壁にぶつかることがあります。
その壁を乗り越えたとしても、
その先にはさらに大きな壁が待ち受けている。
その繰り返しです。
壁を乗り越えることは決して簡単ではなく、
途中で諦めてしまう人も少なくありません。
しかし、壁を乗り越えた先には新しい世界が広がっているわけです。
もし今、あなたが壁に直面しているのであれば、
それはあなたが成長進化している過程だということです。
途中で諦めてその壁を乗り越えることができなければ、
それ以上外側の世界に進むことはできません。
つまり、今自分がいる範囲内でしか生きられないということです。
壁の中にはとても乗り越えられないような大きなものもあります。
しかし、壁が高ければ高いほど、
乗り越えたときに見える景色は壮大なものになります。
もし壁にぶつかったら思いっきり喜びましょう。
なぜなら自分が進化している証拠だからです。
成長進化していない人のところに壁は発生しません。
したがって、壁が発生しないのであれば危機感を感じる必要があります。
自分の進化成長が止まってしまったのであれば、
後は衰退するのを待つだけになってしまうからです。
どんな人でも「あること」をするだけで成長できます。
その「あること」とは挑戦です。
今の自分にないものを得ようとすることを挑戦と言います。
今の自分では手に入らないのだから、
必然的に成長せざるを得なくなります。
必ずしも大きな挑戦である必要はありません。
まずは小さい壁から始めるのがよいです。
今の時代は何もしないことが一番のリスクです。
時代が変化しているときは、
自分自身も変化しなければなりません。
いつまでも同じ状態でいるのであれば、
時代に取り残されてしまうことになるでしょう。
希望というのは絶望の先にしか生まれないものです。
まだまだ不安定で心が落ち着かない世の中ですが、
壁に立ち向かうことを止めなければ絶対に乗り越えられるはずです。
起こってしまったことを嘆いても仕方ありません。
大切なのは今の自分がどうあるべきか、ということ。
コロナによって世の中が大きく変わってしまいましたが、
だからこそ人生について真剣に考える人も増えたと思います。
みんなで一緒に乗り越えていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。