引き寄せの法則を発動させるためには、その存在を確信することが必要です。
昨日のブログでは、引き寄せの法則を僕が信じる根拠についてお話をしました。
でも引き寄せの法則や波動って目に見えないものですから、その存在を心から信じるのは難しいですよね。
実は引き寄せの法則は学問的にすでに立証されています。
その学問が物理学の最先端である「量子力学」です。
- 引き寄せの法則に対する誤認識
- 引き寄せの法則を否定している人で成功している人を見たことがない
- 引き寄せの法則で願望実現をした有名人たち
- 引き寄せの法則は嘘?その効果を量子力学が証明
- 目の前の出来事を想像しているのは自分
- 関連記事の紹介
- まとめ
引き寄せの法則に対する誤認識
多くの方は引き寄せの法則と聞くと「思考は現実化する」という言葉を連想するのではないでしょうか?
「思考は現実化する」というのはナポレオン・ヒルの著書のひとつであるビジネス書の名前です。
お伝えしたいのは「引き寄せの法則=思考は現実化するではない」ということです。
多くの人は「頭で願望を思い描いていれば、その願望が引き寄せられる」と勘違いしていますが、それは正確ではありません。
引き寄せの法則を発動させているのは顕在意識ではなく、潜在意識です。
そして思考が引き寄せるのではなく、感情に同調したものが引き寄せられるのです
多くの人が誤解しているのは、まるで神社で神頼みするかのごとく願望を思い描けばそれが実現すると思っている点です。
例えば「年収1億円がほしい」と願望を思い描いてください。
それが顕在意識で思考している状態です。
そして、多くの人は「そんなの無理だろ」という心の声が聞こえるはずです。
それが潜在意識です。
そして引き寄せの法則が発動するのは、この「そんなの無理だろ」という潜在意識に対してです。
引き寄せがうまくいかないという人は頭で願望を思い描いているだけで、潜在意識がその願望が実現可能であると思っていないからです。
そして「年収1億円」と願望を抱いたからといって、ある日突然1億円がやってくるわけではありません。
大体は1億円をえるために必要な情報や人間関係、ビジネスチャンスなど違う形で引き寄せられてきます。
これをシンクロニシティといいます。
引き寄せの法則が発動しなかったという人は、思い描いたものがその形のままやってくると思っていることが多いです。
そのため、実際には必要なものを受け取っているにも関わらず、そのことに気づいていない場合がほとんどです。
これが引き寄せの法則に対する誤解です。
引き寄せの法則を否定している人で成功している人を見たことがない
意外な話かもしれませんが、ビジネスで大きな成功を収めている人ほどスピリチュアルに精通しています。
ノウハウやテクニックの話ばかりをしている人は、小さな成功で止まっている人ばかりです。
大成功を収めている人ほど、テクニックやノウハウよりも内面を磨く大切さを説いています。
それこそが成功の本質だということだと思います。
かつての僕自身もそうでしたが、非科学的なものを否定している人ほど目に見える結果しか信じません。
先ほどの文脈で言うならテクニックやノウハウのことです。
変に学問をかじった人ほど引き寄せの法則を否定したがりますが、
そういう人に限ってビジネスで成功していません。
成功者の多くは意図的に引き寄せの法則を使いこなしています。
引き寄せの法則で願望実現をした有名人たち
悟りのシンクロニシティ(リーラ・ラブガーデン著)によると、
世界の名だたる偉人たちはこの引き寄せの法則を知っていたそうです。
プラトン、ダヴィンチ、シェイクスピア、ガリレオ、ニュートン、ベートーベン、リンカーン、アインシュタインなど名だたるメンバーです。
それだけではありません。
こちらの動画では、引き寄せの法則を活用して成功を掴んだ有名人たちが登場します。
これでもあなたは「引き寄せの法則など存在しない」という人々のことを信じますか?
なぜ、僕がここまで語気を強めるかというと、
引き寄せの法則には絶大なパワーがあり、
その存在を否定することはあなたにとって何一つメリットがないからです。
この記事を読んでくれたあなたには、
引き寄せの法則を活用して幸せをつかんでほしいと願っています。
引き寄せの法則は嘘?その効果を量子力学が証明
ここから先は、量子力学的観点から引き寄せの法則の存在について検証していきたいと思います。
正確に言うと「量子力学が引き寄せの法則の存在を証明した」というよりは、量子力学が証明したいくつかの理論に、引き寄せの法則が当てはまるということになります。
これからお話しするのは量子力学が証明した2つの理論です。
この2つの理論を踏まえて考えると、引き寄せの法則が存在するということが証明できるということになります。
①この世に存在するものはすべてエネルギー
説明が難しいですから、もし内容が理解できなかったらすいません。
この世に存在するすべてのものは「原子」によって構成されています。
この原子を分解すると、中性子、陽子、電子に細分化することができます。
さらに中性子、陽子はさらにクォークという要素に分解することができます。
そしてこの電子、クォークはさらに分解することができず、原子の最小単位のことを「素粒子」と呼びます。
我々人間を含めた宇宙に存在するすべてのものは素粒子で構成されています。
原子の周りを電子が超高速で移動しているため、我々人間のような固い物質になるのです。
自転車の車輪を例にするとわかりやすいです。
自転車の車輪は超高速で回転すると、隙間だらけだった部分が1枚の壁のようになりますね。これと同じ原理です。
要するに量子力学が証明したのは「この世にはエネルギーしか存在しない」ということになります。
②観測問題
素粒子は人間や観測器が観測すると物質化し、観測していないときは波動になるということがわかっています。これを「観測問題」といいます。
例えとして「机」は私たちが見ている時は「机という物質」として存在するが、私たちが見ていないところでは波動として存在しているということです。
観測問題を証明するわかりやすい事例として、「二重スリットの実験」があります。
二重スリットの実験については、こちらの動画をご覧ください。
この観測問題からもわかるように、エネルギーは人間の意識が注がれたときは物質化し、人間の意識が介していない時は万物は波動であり非物質であるということがわかります。
目の前の出来事を想像しているのは自分
つまり人間が万物の創造主であるということができるわけです。
言い換えると僕たちの意識が目の前に起こる現象を決定(確定)させているわけです。
だからよい意識をすればよい意識が物質化されます。
波動を高くするとよい出来事を引き寄せるというのはこのためです。
自分の思い描いた願望が現実化することはこのことからもわかると思います。
以前のブログでお話した「願望(意識)が先で現実が後」というのも同じ理屈です。
だから自分のあり方を見直し、波動を整える必要があるわけです。
僕たちの意識が関与するまでは「すべては無限の可能性」として存在しています。
つまり僕たちの意識次第で思い描いた世界を現実化することができるということです。
自分の思いのままです。ワクワクしませんか?
関連記事の紹介
量子力学と引き寄せの法則についてさらに深堀したい方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
量子力学と引き寄せの法則の関連性については、こちらの記事が詳しく解説してくれています。
まとめ
引き寄せの法則はそんなに単純でもないので、なかなか思うように願望を引き寄せられないという方も多いと思います。
このブログではそういった方のために引き寄せのコツや引き寄せが発動しない原因などをシェアしていきたいと思います。
今日のブログは引き寄せの法則は量子力学によって証明されているという内容でした。
うまく説明できたかわかりませんが、少しでもご理解いただけたのならうれしいです。
「引き寄せの法則は嘘だ」という記事も散見されますが、引き寄せの法則を信じないことによるメリットは一切ありません。
「引き寄せの法則は存在しない」と思っていたら、「引き寄せの法則は存在しない」という現実が引き寄せられるだけです。
エジソンやダヴィンチ、カーネギーなどの歴史上の人物や世界中の成功者たちも引き寄せの法則を使っています。
もしそうであれば、確信できなくても「引き寄せの法則は存在する」と思っていたほうが、自分の人生にとってプラスになると思いませんか?
もし「引き寄せって嘘じゃないの」って深層心理(潜在意識)の声が聞こえるなら、
その観念を書き換えるきっかけにしていただければと思います。
そうすれば心の底から引き寄せの法則を信じることができるようになり、
少しずつ人生が好転していきますよ。
今日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。