ありがとうの対義語はご存知でしょうか?
ありがとうを感じで書いてみるとわかりやすいです。
有難う=あることが難しい
あることが難しいの反対の意味ということです。
そう、答えは「当たり前」です。
Googleで検索してみたところ、やはりありがとうの対義語は当たり前で間違いないようです。
僕自身最近までこのことに気づいていませんでした。
「当たり前」が「ありがとう」の対義語だと知って、日常生活でうっかり「当たり前」という言葉を使っていないか、と恐ろしくなりました。
なぜならばありがとうが「感謝」ならば、当たり前は「感謝の反対」ということになるからです。
言葉の持つエネルギーについて書いた記事は以下になります。
ありがとうと言っていればありがとうと言いたくなるような出来事が引き寄せられる。
ということは当たり前という言葉を使った場合、ありがたくないこと(感謝の反対)を引き寄せてしまうことになります。
しかも僕たちはこの「当たり前」という言葉を最も感謝しないといけないものに使ってしまっています。
- 水
- 空気
- 太陽
これらのどれか一つでもなくなったら僕たち人間は生きていくことができなくなります。ですがこれらのものに対して感謝をしている人というのは極めて少ないように思います。
日常生活についても「当たり前」という言葉をよく使ってしまってしまいますね。
- ご飯を食べる
- お風呂に入る
- 布団で寝る
もちろんこれだけではありません。
最も感謝すべきものに感謝と対極にある言葉を使ってしまっている。
実は普段当たり前に思っているものこそ、僕たち人間にとって最も重要なものであるのです。
人間社会でも僕たちは日常たくさんの人たちに支えられて生活しています。
家族ももちろんそうですが、電気、ガス、水道、インターネット、公共交通機関、食料品など、数えればきりがありませんが、そういうものを提供・管理してくれる人がいるおかげで僕たちは豊かな生活を送ることができています。
自分が欲しいもの、大切にしているものだけに「感謝」するのではなく、
自分を支えてくれているたくさんのものに感謝をするようにしていると、
やがてその感謝がなんらかの形になって返ってきます。
あなたも誰かから感謝されたら、お返しをしてあげたいと思いますよね。
なんにでも感謝をするというのは綺麗ごとぽくて嫌だ、という人は感謝に対してのマインドブロックがあります。
なぜ綺麗ごとだと思うようになったのか、ノートに書くなどして棚卸をするとその価値観を客観的に見ることができるようになり、やがてマインドブロックが外れていきます。
感謝にお金はかかりませんし、気分がよくなりますから得することしかありません。
僕自身「当たり前」という言葉を使わないように気を付けていきたいと思います。
今日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。