アファメーションとは自己対話のマネージメントのことで、セルフイメージを高める一種の自己暗示のような効果があります。
個人的にはアファメーションのもつ効果は絶大で、人生を激変させる最強のメソッドだと思っています。
今日はそのアファメーションについて解説をしていきたいと思います。
アファメーションの作り方
アファメーションの作り方にはいくつかのルールがあります。代表的なものは以下の2つです。
- 否定形を使わない
- 現在進行形を使う
潜在意識というのは否定形と肯定形の区別をしません。ですから「お金に困らない」という文言を作ったとすると、「お金に困る」現状を引き寄せてしまいます。
ですから、アファメーションをつくるならば「裕福である」のように否定形を使わないことが重要です。
そして現在進行形を使うのにも意味があります。例えば、スーパースターになりたい若者がいたとして、「俺はスーパースターだ」とアファメーションをしたとしても、もう一人の自分(潜在意識)が「そんなわけないだろ」とツッコミを入れてきます。
潜在意識は自分がスーパースターであると思っていないということです。
ですからこの場合は「スーパースターになりつつある」のような形にすれば、嘘ではありませんので潜在意識のツッコミの声も聞こえなくなります。
さらにアファメーションの精度を高めるためには
アファメーションとは繰り返し自分に語り掛けることが大切ですが、それだけではなかなか効果が表れにくいです。
さらにアファメーションの効果を高めるために非常に役に立つ方法がありますので、ご紹介します。
それはアファメーションの文言をつくるときに、「感情」を表す言葉を入れることです。
「俺はスーパースターになりつつある」だけではなく、「俺はスーパースターになりつつある。そして自分の成長を感じ、充実感でいっぱいである」のような形で、自分が理想とする姿になるとどのような感情になるかということをプラスすると、さらに効果がアップします。
アファメーションに一番大切なのは「臨場感」
なぜ感情を表すことばをアファメーションの文言に加えるかというと、アファメーションを唱えるときにその感情を感じることで、そこに「臨場感」が生まれるからです。
脳は現実と非現実を区別できないということは以前にお話ししたと思います。
アファメーションに臨場感を感じるということは、その理想の姿が現実よりもリアリティをおびてくるということになります。
アファメーションを繰り返し唱えるうちに自分に暗示がかかり、それが現実であると脳が認識します。そしてその理想の姿を実現するために必要な出来事を引き寄せてくれるようになります。
アファメーションを唱えても感情が動きにくいときは
自分の理想の姿があまりにも現実とかけ離れていると、アファメーションを唱えても感情が動かないときがあります。
義務感で仕方なくアファメーションを唱えていたのでは、いつまでたっても現実は変わりません。
そういう時は感情を動かす「トリガー」をつかうことがおすすめです。
一番簡単な方法は気分が高揚する音楽を聴くことです。
音楽を聴いて気持ちが盛り上がってきたところで、アファメーションを唱え自分が理想姿になっている姿を想像し、ワクワクする。そうするとそこに臨場感が生まれます。
あなたの実現したい夢が大きければ大きいほど、アファメーションは重要な習慣になります。
今日は以上です
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