潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

コミュニケーションの本質

人間関係は人生における三大テーマの一つです。

 

お金や健康と大きく違う点は、

絶対的な答えというものが存在しないところではないかと思います。

 

万人に通用するコミュニケーションなど存在しません。

だからこそ人間関係に悩み苦しむ人が後を絶たないのだと思います。

 

そもそもコミュニケーションとは何か?

 

僕も真剣にコミュニケーションというものについて考えたことはありませんでした。

 

とても語りつくすことのできないほど、奥が深いこのテーマを探求する人が増えれば、

もっと人々がわかりあえる世界が実現できるでしょう。

 

時代の進歩とともに複雑化したコミュニケーション

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昔は今の時代の人々ほど人間関係に悩まされることは少なかったと思います。

 

なぜなら、交友範囲が極めて限られていたからです。

 

文明が発達していない頃は移動手段も限られていました。

ということは、自分の身の回りの人間ぐらいしか関わることができなかったということです。

 

その後馬車などが発明され、移動範囲が広がったことで交友関係も拡大していきます。

そうすると、今まで付き合う必要のなかった人々とも接点をもつことになります。

 

付き合う人数が増えるということは、

それだけ気の合わない人と出会う確率が増えるということです。

 

船や飛行機が発明され、人間は国境を越えて関わり合いを持つようになります。

 

生まれも育ちもまったく違う外国人と交流を持つようになったということです。

昔の人からすると異星人のように思えるぐらいのカルチャーショックだったはずです。

 

そしてインターネットの登場により不特定多数の人と関わるようになります。

 

相手の姿が見えないコミュニケーションに対応できるほど、

人間は進化していませんでした。

 

わずか数百年前までは自分の身の回りの人間とだけ接していればよかったのに、

今ではどこの誰かもわからない人とまで関わり合いを持たなければならなくなったのです。

 

コミュニケーションについての誤解

「コミュニケーション能力を高めたい」というニーズは年々高まっています。

 

そのスキルを磨くためにトーク術を学んでいる人もたくさんいます。

 

多くの人は相手が自分の思い通りに動いてくれないときにストレスを感じ、

「コミュニケーションがうまくいかない」と思うようになります。

 

こちらが相手に対して何かを伝える場合だけではありません。

 

相手がこちらに対して何かを伝える場合も同じです。

 

「相手の言っていることが理解できない」と感じるということは、

「自分のわかるように相手が伝えるべきだ」と思っているということです。

 

要するに、自分の思い通りになってほしいと考えているということです。

 

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つまり、相手が自分の思い通りの反応をしたときに、

「コミュニケーションがうまくいっている」

と解釈しているということです。

 

しかし、これは一方通行のコミュニケーションです。

 

コミュニケーションとは「意思の疎通」だからです。

 

相手がこちらの思い通りになったとしても、相手の意思をくみ取ることができていないのであれば、それはコミュニケーションが成立しているとは言えません。

 

コミュニケーションの神髄とは相手に合わせて自分が変化すること

人間関係に問題を抱えているとき、僕たちは相手に原因があると考えています。

 

だからこそ、トーク術などを学び相手を自分の思い通りにコントロールしようとするのです。

 

先ほどもお伝えしたように、コミュニケーションとは双方向の意思疎通ができてはじめて成立します。

 

トーク術の力で一方的に相手をコントロールすることは、Communicationではなく

Manipulationです。

 

真のコミュニケーションとは、相手に合わせて自分を変化させることです。

 

甘いものが嫌いな人に「このチョコレートおいしいよ」と無理やり勧めても、

それはまったく意思の疎通ができていないことになります。

 

相手は社交辞令で「ありがとう」と言うかもしれません。

 

その態度を見て「喜んでくれた」と満足してしまうのは、

コミュニケーションが一方通行だからです。

 

相手と意思の疎通ができていれば、そもそも甘いものが嫌いな人にチョコレートをプレゼントすることはありません。

 

人間関係でも同じことが言えます。

 

厳しいことを言った方が伸びる人もいれば、

ひたすら褒めまくったほうが伸びる人もいます。

 

相手のことを見ずに「厳しさ(甘さ)一辺倒」でしか接することができないから、

人間関係がギクシャクすることになってしまうのです。

 

相手のキャッチできるボールを投げる

会話はよくキャッチボールに例えられます。

 

キャッチボールということは、相手が捕れる球を投げないといけません。

いくら自分が剛速球を投げられるといっても、

相手がその球を捕れないなら投げてはいけないのです。

 

「あの人は自分の言っていることを全然わかってくれない」

 

そう思うのは相手に伝わる伝え方ができていないからです。

 

キャッチボールでいうなら、相手が捕れない球を投げているということです。

相手が捕れない球を投げておきながら、「なんで捕れないんだ!」と怒っているようなものです。

 

相手が自分の言うことを理解してくれないのなら、

どう伝えれば理解できるのかを考える。

 

その答えを見つけるには相手のことをよく観察することです。

 

自分が伝えられる側になるときも同じです。

 

相手の言動にイライラするということは、

自分の想定内の反応をしてくれなかったということです。

 

言い換えると、自分が構えているところにボールを投げてくれなかったということです。

 

自分は好き勝手にボールを投げるくせに、

相手には自分の構えているところにボールを投げろと指図をしているのです。

 

コミュニケーションが上手な人は相手が捕れるボールを投げるし、相手の投げるボールに合わせて構える場所を変えます。

 

相手をよく観察していると、なぜボールが捕れないのか、なぜ捕れないボールを投げてくるのかが見えてきます。

 

僕が苦労した人間関係

 

僕も自分よりもかなり年上の頑固な部下を持って苦労したことがあります。

 

業界やその地域ではその人のほうが長いので、立場的にはこちらが上ですがなかなか指示を聞いてもらえず困ったことがあります。

 

挙句の果てには会社の運営にまで口を出してきました。

 

おだてて機嫌を取りながらこちらの意向を伝えるのですが、

頑固でプライドが高いので自分の意見を曲げようとしません。

 

後輩の仕事スタイルも自分のやり方に従わないと気が済まないタイプの人でした。

あからさまに不機嫌になり恫喝めいたことをすることもありました。

 

からしてみたら僕は上司にあたりますが、

対等かそれ以下にしか見ていないことが手に取るようにわかりました。

 

まさにジャイ〇ンのような存在でしたが、

一つだけわかったことがあります。

 

地位や肩書がある人間にはとことん弱いということです。

 

僕たちだけの時はライオンのように獰猛なのですが、

本社からオーナーが来たときは猫のようにおとなしく従順になります。

 

それを知った僕は、その時から「○○さん(オーナー)の意向だから」と言うようになりました。

 

会社の方針を僕が伝えると、「いや、それはダメだ。○○すべきだ」となかなか言うことを聞いてくれないのですが、「○○さんの意向ですから」と後から付け加えると途端に態度が急変し、こちらの方針を聞いてくれるようになりました。

 

どんなに頑固な人でも相手をよく観察して伝え方を変えれば伝わるということがよくわかった体験でした。

 

まとめ

相手に合わせて自分を変化させることがコミュニケーションの神髄であるとお話ししましたが、僕は決して相手の価値観を受け入れなさいと言っているのではありません。

 

受け入れる必要はありませんが、理解してあげる姿勢はとても大切です。

 

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自分の言いたいことが伝わらないのなら伝え方を変える。

相手の言っていることが理解できないなら相手の立場になって考えてみる。

 

決して自分の意見を曲げることではありません。

 

コミュニケーションの本質とは、

自分に相手を合わさせようとするのではなく、

相手によって自分の在り方を変化させることではないかと考えています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。