人生を変えたいと願っているにもかかわらず、
一歩踏み出すことができない人が多いですが、
その理由について考えてみました。
一歩踏み出すことができるかどうかは、
覚悟の強さに関係していると思います。
腹を決めて「絶対にやりきる」という覚悟があれば、
行動できないことはまずありません。
現代社会は情報が溢れているだけに、
選択肢が多すぎて迷っている人も少なくありません。
「自分のやろうとしていることは本当にうまくいくのか?」
「他にもうまくいく方法があるのではないか?」
選択肢が多ければ多いほど、
このような思考パターンに陥りなかなか動き出すことができません。
覚悟ができない理由
覚悟ができない理由はただ一つ、「リスクがある」からです。
リスクがないことであれば、
覚悟などしなくても行動できます。
例えば、目の前にサイコロが転がっているとします。
偶数の目が出たら1000万円もらえるかわりに、
奇数の目が出たら1000万円払わないといけません。
あなたはこの勝負に乗りますか?
おそらく多くの人は「乗らない」という決断をするはずです。
失敗したときのリスクが大きいからです。
ここまで極端な例でなかったとしても、
同じような思考パターンによって、
覚悟をすることを避けてしまいます。
リターンとリスクは表裏一体
リターンとリスクは表裏一体です。
リスクが高いことはリターンも大きい場合がほとんどです。
この場合のリスクとは必ずしも金銭的リスクだけとは限りません。
膨大な時間や労力を無駄にするかもしれないし、
人間関係をダメにしてしまうかもしれません。
「やる」と決めたことを継続できないのは、
自分自身に対するコミットが弱いからです。
100%覚悟を決めていたら「やめる」という選択肢はないはずです。
リスクが怖いときの対処法
リスクが怖くて覚悟できないときの対処法は2つあります。
①引き際を決めておく
②最悪の事態を想定する
①は「ここまでやってダメだったら諦める」という基準を決めることです。
引き際を事前に設定しておけば、
うまくいかなかったときのダメージを
最小限に抑えることができます。
②「最悪の事態を想定する」のはかなり効果があります。
僕たちはただ漠然とリスクを恐れていますが、
最悪の事態とその対処法をイメージしてみると、
実は意外にそこまで怖いことではないことに気づくものです。
人生は冒険
人生は冒険のようなものです。
リスクを恐れて行動しないでいると、
いつまでたっても冒険の旅に出ることはできません。
RPGゲームをイメージしてみてください。
冒険の旅に出ないということは、
ずっと最初の町から外に出ず、
同じ町の中をウロウロしているようなものです。
安全ではありますが、
外の世界の冒険を楽しんだり、
お宝を手に入れることはできません。
まとめ
覚悟を決めるということは、
自分の人生に責任を持つこと。
どんなことがあっても自分の人生に言い訳しないことです。
覚悟を決めれば人生を自分でコントロールできます。
一歩は踏み出そうとしているあなたは素晴らしいです。
責任を持つと聞くとマイナスなイメージを持つかもしれませんが、
その責任の範囲内であれば自分の好きなよう(自由)にできるというメリットがあります。
自分の人生に責任を持つことは、
自分の人生を自由にコントロールできるということです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。