皆さんは普段どんな仕事をしていますでしょうか?
今日は仕事が生み出す価値について考えてみたいと思います。
ペンを買いました
先日普段使っているペンがなくなったので、新しいのを買いに近くのお店に行きました。2本で1ドルのペンです。書きやすくて、コストもあまりかからないので好んで使っています。
その時に「ペンを作る会社やそこで働く人たちは偉大な仕事をしているなぁ」と感じたので、ちょっとそのことについてシェアします。
ペンというのは日常にありふれているもので、その果たす役割や世間への貢献度について深く考えたことのある人というのは、あまりいないのではないでしょうか?
個人レベルで考えるならば、ペンがあることによって学んだことをノートに書くことができます。もし、ペン(筆記具)が存在しなければ、学習効率というのは著しく落ちていたでしょう。
そして、その人が学んだことを他の人にシェアします。そうするとシェアされた人の知識も増え、人生が良い方向に向かうようになります。
そして、その人がさらに別の人に学びをシェアすると・・・。
そう考えるとペンの世の中に対する貢献度がいかに大きいかということがわかります。ペンがなければ、ビジネスにも多大なる影響を与えることは想像に難くないです。
商品やサービスがもたらす価値
ペンだけに限らず世の中の商品やサービスというのは、広範囲にわたり人間社会を良くしてくれています。
例えば枕を販売している人がいたとします。
枕があるおかげで快適に眠ることができます。快適に眠ることができれば、仕事のパフォーマンスもあがり、人にも親切にすることができる。仕事のパフォーマンスが上がれば、会社の業績も良くなる。そうすると経済発展に貢献できます。
人に親切にすることができれば、親切にされた人もいい気分になります。
そしてバタフライエフェクトで親切は伝染していきます。
そうするとその人の提供する価値は枕ではなく、「人類に豊かさをもたらすもの」ということになります。
もしあなたが主婦(主夫)だったとしても、あなたがいてくれるおかげでパートナーが仕事に集中することができます。パートナーが仕事に集中することができると、世の中により良い価値をもたらすことができます。
ですから、主婦(主夫)であるあなたも、人間社会に貢献している素晴らしい存在であるということが言えます。
本当の価値を見る癖をつける
仕事がつまらないとかやりがいがないと感じる人は、一度自分の仕事が世の中にどのような影響を与えているかを考えてみてください。
普段我々は何かを購入するとき、その商品とお金の動きしか見ていません。
しかし、それだとその商品が自分にもたらす本当の価値というものに気づくことができません。
自分のしている仕事が、どれだけたくさんの人の役に立っているかということを考えると自己重要感が高まります。
自己重要感が低い、つまり自分は何の役にも立っていないと感じているから、仕事に対してやりがいを感じれないのだと思います。
あなたがペンを作る会社で働いているなら、自分の仕事に誇りをもってください。その仕事が人類にとってどれだけ大きな貢献をしているか、ということは説明した通りです。
この「本当の価値」を見る癖をつけるとセールスが上手になります。
「料金が安いです」とか「高品質の素材を利用しています」などの表面的なものではなく、その商品が購入者の人生にどれだけ役立つものかということを伝えることができれば、売り上げもあがるはずです。
自己重要感を高めたいという人はぜひ、自分が世の中に与えている価値について考える癖を持つようにしてみてください。
今日は以上です
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。