お金を使うときに罪悪感やブレーキを感じることがありませんか?
もしくは、お金を使った後に後悔をすることはありませんか?
もしそうだとしたら、自分の喜ぶことにお金を使っていないことが原因かもしれません。
僕たちがお金を使う本当の理由、それは「今よりも良くなりたい」からです。
だから、お金を使うことは悪いことではありません。
自分のことが好きだから、
自分のことが大切だからお金を使うわけです。
そして、あなたの流したお金は世の中をどんどん豊かにしていきます。
経済循環に貢献する非常に尊い行いです。
お金を使えば使うほど世の中が豊かになる理由
もし仮にあなたがお金を無駄遣いしてしまったとしても、
そのお金は別の誰かのところへ流れていき、その人を豊かにしてくれます。
だから、自分を責めすぎないようにしてください。
ここにAさんとBさんがいます。
Aさんは1億円持っています。
Bさんの所持金は0円です。
Bさんの仕事は大工さんです。
AさんはBさんに1億円で家を建ててもらうことにしました。
そうすると、1億円はBさんのところに移動します。
このとき、2人の持っている価値の合計はいくらでしょう?
2億円です。
なぜなら、Aさんは1億円相当の不動産を持っているからです。
つまり、お金は使えば使うほど増えていくということです。
これはすべての場合に当てはまります。
あなたが1万円の服を購入すればお店の人は1万円増えます。
そしてあなたは1万円分の価値を受け取ります。
さらに素晴らしいことは、お金を使うことによって「仕事」が生まれるということです。
仕事を一言で表現すると「価値の提供」です。
価値を提供するということは、世の中に貢献するということです。
人間の究極の欲求は自己実現欲求、すなわち貢献したいという欲です。
お金を使うと経済的に豊かになるだけでなく、
自己実現欲求まで満たされるということです。
お金を流すということは、自己実現欲求を満たすお手伝いをするということです。
不景気の原因
お金というのは世の中を循環しています。
循環し続ける限りお金は無限にあることになります。
しかし、どこかでお金の流れがストップしてしまうと、
そこから先にお金が流れなくなってしまいます。
そんなイメージです。
1か所でお金の流れが止まってしまうと、
その先で待ち受けている人すべてにお金が流れなくなります。
これが不景気です。
なぜ不景気が生まれるかと言うと、
「自分や他人を信頼していない」からです。
お金を使うことにブレーキを感じるのは、
失うことに対する恐怖が原因です。
でも、自分を100%信頼していれば失う恐怖は感じないはずです。
「自分はどんなことがあってもお金を稼ぐことができる」
そう思っていれば、お金が減っても痛みを感じることはないはずです。
自分の力でお金を稼げると思っていないから、
お金が減ることに対して恐怖を感じてしまうのです。
他人を信頼していないということは、
「自分が損するかもしれない」と思っているということです。
自分が100%得をすることが分かっていれば、
誰だって安心してお金を使います。
それができない人が増えてしまったのは、
世の中を信頼することができなくなったからです。
自分や世の中を信頼する人が増えれば、
不景気はなくなり、世界はもっと豊かになるでしょう。
もし他人のことを信頼するのが難しければ、
せめて自分のことだけでも信頼してあげてください。
手段はどうあれ今こうやって元気に生きているということは、
あなたには生きる力があるということです。
だからこれからも絶対に大丈夫です。
お金は自分を豊かにしてくれます。
世の中に貢献する体験もさせてくれます。
だから、罪悪感やブレーキは感じなくてもいいんです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。