コロナウィルスの脅威はまだまだ続いており、
この状況がどれだけ続くのか誰にもわかりません。
世界経済にも甚大な被害が出ています。
自粛派と非自粛派の議論も相変わらず平行線のままです。
すでに日常生活に影響が出ているという人もいるかもしれませんが、
まだ元気に生きているということは、
とりあえずなんとかなっているということです。
コロナは世界的な問題なのである意味安心といえます。
国や地方自治体が援助してくれるからです。
平常時に収入を失っても誰も助けてくれませんからね。
苦境に立たされたときは、
ネガティブな思考に支配されがちです。
ネガティブにフォーカスを当てるとそれが拡大します。
その結果自体はより一層悪化することになります。
暗い顔していても楽しくないので、
こういう時こそ生きている喜びをかみしめて、
毎日を楽しく過ごしていきたいものです。
コロナ危機>将来の不安
今世界経済は未曽有の大不況に突入しています。
誰もが知っている有名な企業ですら、
倒産危機と隣り合わせの状態にあります。
こんな出来事は100年に一度あるかないかではないでしょうか?
この状況をあなたはどのように解釈しますか?
「ツイてない」と考えることもできれば、
「めちゃくちゃツイてる」と解釈することもできます。
冒頭でもお話したとおり、
今元気に生きているということは、
とりあえず大丈夫だったということです。
これだけピンチな状況にも関わらず、
めちゃくちゃラッキーなことだと思いませんか?
もし今の状況が100年に一度の出来事だったとしたら、
少なくとも僕たちの生きている間には、
このような危機的状況は起こらないということです。
将来に不安を感じている人は非常に多いですが、
コロナ不況に比べれば全然大したことないと思えないでしょうか?
誰だってつらい体験はしたくないものですが、
つらい体験をすることによって免疫ができます。
「あの状況を乗り越えることができたのだから...」
という体験は将来に対する不安を小さくする効果があります。
これからしばらくはがむしゃらに生きなければなりませんが、
「将来の不安なんてコロナに比べれば全然大したことない」
と思える時が必ず来るはずです。
不安=自信がない
不安に感じるときは、
不安を消そうとしたり逃げようとしてしまいがちです。
しかし、不安は消そうとして消えるものではありません。
不安は逃げても追いかけてくるので、
根本を解決しないことには不安を感じ続けることになります。
「不安=自信がない」ということです。
老後の不安を感じるというのは、
老後にやってくる状況を乗り越える自信がないということです。
ということは、自信をつければ不安は無くなるということです。
不安を払しょくしようとするときは、
不安にフォーカスを当てるのではなく、
自信をつけることに意識を向けてください。
不安にフォーカスすれば不安はますます拡大していきます。
自分に自信はないという人も多いですが、
今までたくさんの苦難を乗り越えてきたのだから、
それだけでも十分自信が持てるはずです。
他には「小さな成功体験を積み重ねて自信をつける」という方法もあります。
毎朝早起きをすることも成功体験です。
そういうことを積み重ねることで、
「自分はできる」と思える機会が増えます。
後はこれですかね。
自信を持ちたいなら、何か1つでいいからとことん突き詰めてみるといい。
— アポロ Apollo (@ApolloJustice16) August 7, 2020
「自分にはこれがある」
と思えるものがあると、それが心の拠り所になる。
不安を消すことを意識している限り不安は付きまといますが、
自信をつけることだけを意識していたら、
いつの間にか不安のことなど忘れてしまいます。
将来の不安を感じる最大のデメリット
将来の不安を感じる最大のデメリットは、
今この瞬間を台無しにしてしまうことです。
人生に絶対的な答えはありませんが、
2つだけ確かなことがあります。
- 人間は必ず死ぬ
- いつ死ぬかは誰にもわからない
この前提から方程式を組み立てるなら、
「今を全力で楽しむこと」という解が導き出せます。
「将来が不安だー、ショウライガフアンダー」と常に暗い気持ちで過ごしていても、
明日突然亡くなることだってあるかもしれないわけです。
もしそうなったら、絶対に「もっと楽しんでおけばよかった」と思うはずです。
結局人生って、この世を旅立つ瞬間に満足してるか後悔してるかがすべてだと思うのです。
「ショウライガフアンダー」と毎日暗い気持ちで過ごしていて、
ある日ポックリ逝ってしまったら絶対に後悔します。
後悔したくなければ全力で日々を過ごすこと。
全力を尽くしてダメなら納得できますが、
全力を尽くさなければ後悔するかもしれません。
まとめ
将来の不安なんて考えて解決するものではないのだから、
考えるだけ時間の無駄です。
将来の不安によって今という貴重な時間を台無しにしてしまいます。
不安を感じ続けた場合、今だけでなく未来の時間も台無しにすることになります。
コロナは人類にとって脅威であり、
世界経済も今までにないぐらいダメージを受けています。
でも、この状況を乗り越えることができれば、
この体験は人生にとって財産になるはずです。
「あの苦境を乗り越えることができたのだから」
という思いは心の支えとなります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。