潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

夢を持つと変わるもの



あなたは自分の夢について考えたことがありますか?

 

現代人、とりわけ日本人は自分の夢を持っていない人が多いです。

 

その理由は様々ですが、現状の生活に安住してしまっていることが原因だったり、

夢を否定する人々の影響で夢を持つことができなくなってしまった、という場合もあります。

 

夢を否定する人々のことをドリームキラーと言います。

 

www.theloablog.com

 

「現在の生活に満足していて夢を持つことができない」のであれば、

それはそれで幸せなことです。

 

もしあなたが今後も今と変わらぬ生活を送りたいのであれば、

夢など持つ必要はありません。

 

ある研究結果によると、「希望」という感情は「絶望」の後にしか訪れない特殊な感情だそうです。

 

「このままではだめだ」

「もっと良くなりたい」

 

という現実に対するある種の絶望感が、希望(夢)という感情を生むきっかけになっているということなのでしょう。

 

夢に挫折する理由

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夢を持つ理由として、「未来で待っている理想の現実を手に入れたいから」と考えている人はたくさんいます。

 

確かにその解釈は間違いではありません。

 

夢がない状態というのは、目的地が入力されていないカーナビのようなものです。

 

自分の理想の現実というものが見えていないのに、

その理想の現実を手に入れることなど不可能です。

 

しかし、夢を持つ理由が「未来の理想世界」のためだけだと、

その夢を諦めて挫折してしまう可能性が高くなります。

 

なぜなら、理想世界というのは今の現実と全然違う場所にあるものだからです。

 

最初は夢に向かって頑張るのですが、

現実とのギャップがあまりにも大きすぎて落胆し、挫折してしまいます。

 

夢というのは大きければ大きいほどいいのですが、

「叶えなければならない」と思わないことが大切です。

 

「叶えなければならない」と思った瞬間に、

それは「やりたい事」ではなく「ノルマ」に変わるからです。

 

自分の進むべき方向(カーナビの目的地)を定めるために夢が必要なのであって、

それが叶うかどうかは結果論です。

 

夢を持つと変わるもの

「叶うかどうかもわからない夢など持つ意味があるのか」と思う人もいるかもしれません。

 

そういう人は、「夢を持つと変わるもの」は何かを想像してみてください。

 

夢を持つと変わるもの、それは現実です。

正確に言うと、現在の自分の思考と行動が変わります。

 

例えばあなたが「日本の総理大臣になりたい」という夢を持ったとします。

 

もし、そういう夢があったなら、

「現状を変えないことには総理大臣になることはできない」と気づくはずです。

 

場合によっては、会社勤めを辞めなければならないし、

本を読んで勉強したり、付き合う人々を変えるという行動も必要になります。

 

そうなると、現実が変わらざるを得ませんよね。

 

その結果、夢が実現できるかどうかはわかりません。

でも、少なくとも今の自分より成長した自分になることは必ずできます。

 

夢を大きく持つ理由

夢が大きければ大きいほど、現実でとるべき行動の変化が大きくなります。

 

もしあなたの夢が「総理大臣になること」ではなく、

「部長に昇格すること」だった場合、今の自分から変化する必然性は低くなります。

 

特に今の自分が変わらなくても、部長になることはできる可能性が高いからです。

 

だから夢は大きければ大きいほうがいいんです。

 

でも現実とかけ離れすぎた夢だと、そのギャップに苦しんでしまうのであれば、

夢から逆算した延長線上にある、もう少し身近な夢を設定してそれを目標にするといいです。

 

総理大臣の例で挙げるならば、

そのゴールから逆算した延長線上にあるのは、

市議会議員などが考えられます(違ったらすいません)。

 

もし、総理大臣の夢が遠すぎてヘコむなら、とりあえず市議会議員になるにはどうすればいいかを考えて行動すればいいということです。

 

夢は叶っても叶わなくても幸せ

先ほどお話ししたように、夢を持つことによって現実が変わります。

結果として夢が叶うこともあるし、叶わないこともあります。

 

でも、もし夢が叶わなかったとしても、自分の現実はどんどん良い方向へ向かっていることになります。

 

それってもう「幸せ」と呼んでいいと思いませんか?

 

何より夢を持ち続けることで、ワクワクした毎日を過ごすことができます。

 

本当の幸せとは夢を掴んだ時ではなく、

夢へ向かう道すがらにあるとも言われています。

 

夢は虹に例えられることが多く、

虹と同じで実体がなく、掴んだ瞬間に消えてしまいます。

 

我々は往々にして子供の夢を否定してしまいがちですが、

夢を追いかけるということは人生の喜びの一つであり、

その喜びを大人が潰してしまっているということです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。