今年の僕のテーマは「感謝」と「前進」。
特に感謝は意識していないと忘れるので、僕にとってこの記事を書くことは感謝を意識する良いきっかけになります。
僕は感謝が苦手な人間です。
今はだいぶマシになりましたが、昔は不平不満のオンパレードで感謝などほとんどしない人間でした。
人生どん底を経験し引き寄せの法則と出会ったことで感謝の重要性を知り、そこから少しずつですが感謝をできるようになってきました。
様々な経験を経て気づいたこと、それは
「すべて感謝でできている」
ということです。
感謝すると宇宙とつながる理由
引き寄せの法則を学んでいると、「感謝をすると宇宙とつながることができる」という情報を目にすることがよくあります。
この情報に関して異論はありませんが、「なぜ感謝すると宇宙とつながることができるのか?」がずっとわかりませんでした。
それらの書籍も理由についての具体的な説明はいっさいなし。
「自分の頭で考えろ」ということなのだと思いますが、長年この謎を解くことができませんでした。
でもそれは、「本当の感謝を体験したことがないから」ということが原因でした。
なぜなら、感謝ができるようになってから長年の謎が解けたからです。
感謝=生かされていると知ること
深い感謝を経験すると、自分がいかに無力な存在で「生かされている」のかを感じるようになります。
今こうやって普通に暮らすことができているのは、様々な人の支えがあるからにほかなりません。
そのたくさんの人達を生み出したのは宇宙です。
だから、感謝をすることは「自分は宇宙によって生かされている」と気づくことなのだとわかりました。
「感謝をすると宇宙とつながる」というのは、つまりそういうことだったのです。
すべて感謝である
今あなたの目の前には何が見えていますか?
僕の場合だったら、パソコン、テーブル、コップ、冷蔵庫などが見えています。
これらはすべて、誰か別の人が自分のために作ってくれたものです。
その人達がいたからこそ、大変な思いをすることなく、これらのモノを手に入れることができているわけです。
そう考えると「すべて感謝でできている」と思いませんか?
パソコンをゼロから自力で作ろうと思ったら、一生かかっても無理かもしれません。
このようなものが僕たちの周りにはたくさん存在します。
でもそのほとんどはスルーされているのです。
あなたは街ですれ違う人にも感謝できますか?
直接的には関係ない人だったとしても、巡り巡って自分を支えてくれている存在かもしれません。
例えば、自分がビジネスをやっていて、自分のお客さんのお客さんのそのまたお客さんがその通行人だったり。
コンビニ店員の愛想がよかったおかげで、誰かの機嫌がよくなっているかもしれません。
僕たち人間は皆、間接的に影響を与えあっているのです。
感謝できないのは自分のあり方に原因がある
たくさんの感謝に囲まれているにもかかわらずそれに気づくことができないのは、僕たちがそういう受け取り方をしていないからです。
要するに、「自分のあり方に原因がある」ということ。
他人に何かをしてもらったとき、感謝することもできれば「おせっかいだ」と迷惑に感じることもできます。
つまり、受け取り手に問題があるということです。
もしあなたが今、「自分には感謝できるものなどない」と感じるのであれば、それはあなたのあり方に原因があるのだと思います。
良い・悪いをジャッジしない
自分にとって良くないことに対して感謝できるという人は少ないと思います。
これができる人はかなりの上級者。
良いことがあったときに感謝するのはカンタンです。
でもそれだけでは十分ではない。
自分にとって良くない(と思える)ことにまで感謝して初めて、「本当の感謝」と言えるのです。
そのために必要なのが「ありのままに捉える能力」。
物事を「良い・悪い」でジャッジするから、良くないことに対して感謝できなくなるわけです。
「良い・悪い」はあくまでも自分の価値観。
この世界の絶対真理ではありません。
このことに気づくと、プラスにもマイナスにも感謝ができるようになります。
まとめ
僕もまだまだ修行が足りないので、感謝を忘れてしまうことのほうが圧倒的に多いです。
感謝の種は日常にたくさん落ちています。
あとはそれに気づくだけ。
感謝をすると温かい気持ちになれるし、何より人生が楽しくなります。
綺麗事なんかではなく、自分にとってもメリットがあるんです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。