あけましておめでとうございます。
久しぶりの更新になります。
去年はブログの更新がほとんどできなかったので、
今年はもう少しブログを書くようにしたいと思います。
久しぶりのブログですが、
今回のテーマは「もったいない」です。
この言葉、結構口癖になってる人も多いのでは?
僕自身も無意識で使ってしまうことがよくあります。
もしあなたも同じような状態なら、
ちょっと注意したほうがいいかもしれません。
「もったいない」の持つ意味
「もったいない」という言葉は、
ポジティブにもネガティブにも解釈される言葉です。
「物を大切にする」という意味に取ることもできれば、「けちっぽい」というニュアンスで解釈されることもあります。
ただ、ここで重要なのは「他人からどう見られるか」ではありません。
「もったいない」という言葉を使うことによって、
「自分の意識が何にフォーカスするか」が重要になります。
「もったいない」という言葉を使うとき、
我々の意識は「失うこと」にフォーカスします。
「もったいない」という言葉を使うときは、必ず何かしら「失う(かもしれない)もの」が存在するからです。
意識がフォーカスしたものが現実化する
このブログでは何度も出てきましたが、
意識がフォーカスしたものが現実化します。
損失や欠乏に対して意識が向けられれば、
損失や欠乏が拡大するということです。
もし実際に失う前の状態だったとしても、
損失を意識している時点ですでに「損失を感じているという現実」ができているということになります。
つまり、思考が現実化したということです。
もったいない=執着
もったいないという言葉の意味は、
「手放すのが惜しい」という意味です。
手放すのが惜しいと感じているということは、そのモノに対して執着しているということになります。
執着がよくないというのは、
以前こちらの記事でお話したとおりです。
自分の言葉は自己洗脳
自分で発した言葉を一番耳にするのは自分。
もしネガティブな言葉を発したら、
ネガティブなエネルギーを浴びるのは自分自身だということです。
それだけではなく、
自分の発した言葉によって自己洗脳がかかります。
「私は凡人です」
と口に出してしまうと、「私は凡人である」という自己洗脳がかかり、それが自分のセルフイメージとなります。
「もったいない」という言葉を発すると、「自分は〇〇を失うことに対して執着している」という暗示がかかるということです。
「私は〇〇を手放すのが惜しいと思っている」
ということになりますからね。
まとめ
日常のふとした何気ない一言が、
物事の解釈を左右し現実を作り出してしまう。
多くの場合、それは無意識に発せられる言葉です。
とても恐ろしいですよね?
だからこそ、自分の発する言葉には
常に注意を注ぐ必要があるということです。
モノを大切にすることはいいことですが、
どんな言葉を選択するかはしっかりと吟味する必要があります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。