潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

苦しみからの解放



今日は久々に快晴の1日で、

息子を学校に迎えにいくため歩いている道中に

とてもいい気分になりました。

 

その時に舞い降りてきた気づきをシェアしたいと思います。

 

ぽかぽかの天気の中歩いていると気分が高揚します。

 

綺麗ごと抜きに、今この瞬間というものに幸せを感じました。

 

「ああ、自分の人生このままでも(十分幸せだから)いいかな」

 

なんて考えが頭をよぎったのです。

 

そう思った瞬間に気持ちがとても楽になり、

自分が抱えていた苦しみから解放されたような感じがしました。

 

苦しみの根源

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「苦しい」という感情を作り出しているのは自分自身です。

外的要因に原因があるわけではありません。

 

すべての出来事にはプラスもマイナスもありません。

どちらにも解釈をすることができます。

 

要するに、自分でマイナスに解釈して勝手に苦しんでいるということです。

 

苦しみの根源にあるもの、それは執着です。

 

お金にしろ、人間関係にしろ、健康にしろ、

「絶対に○○したい」という執着があるから苦しくなってしまうということです。

どうでもいいことに苦しむ人はいません。

 

  • 絶対にお金持ちになりたい(貧乏になりたくない)
  • 絶対に他人から嫌われたくない(好かれたい)
  • 絶対に痩せたい

このような感情が強ければ強いほど、

理想とは程遠い現実に苦しさを感じることになります。

 

  • 別にお金持ちにならなくてもいいかな
  • 別に嫌われてもいいや
  • 別に痩せても痩せなくてもどっちでもいい

自分が執着しているものをこういう風に考えることができたら、

気持ちが非常に楽になります。

 

「こうなりたい」は「こうでなきゃいやだ」

現実に強い痛みを感じている人ほど、願望に対する執着が強くなります。

しかし、その執着こそが理想の現実を引き寄せることを阻害しているのです。

 

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願望や目標を持つことは素晴らしいことです。

 

しかし、必要以上に願望や目標に執着しすぎてしまうと、

逆に苦しくなってしまいます。

 

「絶対にお金持ちになりたい」と思っているということは、

別の言い方をすると「お金持ち以外はいやだ」と思っているということです。

 

幸せになる方法は他にいくらでもあるのに、

願望に執着することで他の選択肢が見えなくなってしまいます。

 

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例えば幸せになる方法が10個あったとします。

 

願望に執着して1つのことにこだわるということは、

仮に9個のうちのどれかを手に入れることができても、

そこに幸せを感じることはできません。

 

なぜなら「お金持ちじゃないと嫌だ」と思っているからです。

 

幸せになる方法が10個あるのだから願望に執着しなければ、

単純計算で幸せになれる確率が10倍になります。

 

今よりも10倍の確率で幸せになれると思ったら、

気持ちがとても楽になりませんか?

 

「ダーツの的の真ん中にピンポイントで当ててください」

 

と言われるとプレッシャーを感じますが、

 

「ダーツの的に当ててください」

 

と言われたら感じるプレッシャーはほとんど感じないでしょう。

 

願望に執着するということは、

ダーツの的の真ん中にピンポイントで当てようとしているようなものです。

 

的の真ん中以外はすべて外れになってしまうので、

とても苦しくなってしまいます。

 

僕たちは無意識のうちにそれを自分にやってしまっているのです。

 

苦しみから解放される方法

執着という苦しみから解放される唯一の方法は「ゆだねる」ことです。

 

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諦めとはちょっと違いますが、極めて近い状態が「ゆだねる」ということです。

 

「別に(願望が)かなってもかなわなくてもいいかな」

 

という肩の力が抜けた感じといえばわかりやすいでしょうか。

 

諦めるのではなく、すべてを(宇宙に)お任せする感じです。

 

「私は自分のやるべきことをやります。でも結果はすべてお任せします」

 

これが「ゆだねる」です。

 

願望を実現しようと行動を起こすとき、

僕たちがフォーカスすべきは行動だけであって、

結果をどうにかしようとしてはいけないのです。

 

結果をどうにかしようとするから苦しくなるのです。

 

「自分のやるべきことだけやって、その後どうなるかはすべてお任せ」

 

これが理想の現実を引き寄せる人の在り方です。

 

僕たちの潜在意識は最高のシナリオを準備をしてくれています。

 

それに対して「絶対○○がいい」とか「絶対○○は嫌だ」などと、

口出ししてはいけません。

 

せっかく最高のシナリオが待っているのに、

自分で結果をなんとかしようとしてしまうことによって、

自ら上手くいかない人生へ舵を切っているのです。

 

潜在意識にすべてをお任せして、結果をどうにかしようとしてはいけません。

 

あなたが料理を作っている横からいろいろ口出しされたら、

そんな人のためにおいしいご飯を作ろうとは思わないはずです。

 

現実に対する痛みが強い人ほど結果をすぐに求める傾向がありますが、

料理を準備している横から「早くしろ」などとチャチャをいれるから、

潜在意識に嫌われて理想の現実が引き寄せられないのです。

 

僕たちは行動だけして、あとはすべて宇宙や潜在意識にお任せすればいいんです。

 

自分が思い描いていた通りの現実ではないかもしれないし、

それが引き寄せられるのがいつになるかもわかりません。

 

もしそうだったとしても、そのことに対して絶対に文句を言ってはいけないのです。

 

目標は持っていいが執着してはいけない

誤解のないようにお伝えしておきますが、

僕は目標や願望を持つことがいけないことだと言っているわけではありません。

 

目標や願望に執着することがいけないと言っているだけです。

 

「ゆだねる」と聞くと「何もしなくていい」と誤解されてしまいがちですが、

そんな怠惰な姿勢で願望が引き寄せられることは絶対にありません。

 

自分のやるべきこと(行動)はする必要があります。

そのうえで結果をどうにかしようとしないことです。

 

来るなら来い

一生懸命頑張っているのに苦しみから逃れる事ができない人の中には、

願望実現ではなく未来への不安が原動力になっている人もいます。

 

例えば、「今借金を抱えていてこのままいくと大変なことになる」というような人です。

 

こういう人は「お金持ちになりたい」というよりも、

「借金を返済したい」という気持ちのほうが強いです。

 

なぜ借金を返済したいかというと、このままいくと将来ホームレスになるかもしれないという恐怖があるからです。

 

ではなぜ恐怖を感じるかというと、最悪の事態が起こったときにその困難を乗り越えられると思っていないからです。

 

つまり、自分のことを信用・信頼していないということです。

 

仮に最悪の事態が起こっても「自分はその困難を乗り越えられる」と思っているならば、不安を感じることはありません。むしろ安心します。

 

もっと自分のことを信頼して「来るなら来い」とどっしり構えてみてください。

 

そうすると不安が安心に変わるはずです。

 

不安も安心もただの幻想であり、自分自身が作り出しているものです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。