「あなたはお金持ちになりたいですか?」
と聞かれて「NO」と答える人は、
おそらくほとんどいないと思います。
おそらくあなたも
「そんな方法があるならぜひ知りたい」
と思うに違いありません。
どんな人でもお金持ちになることは可能です。
今日はその方法についてシェアしたいと思います。
お金=情報
お金はただの情報に過ぎません。
キャッシュレス化が進む今の時代、
お金はもはや紙切れですらなくなりつつあります。
多くの人は銀行口座にある(実際はない)数字データに一喜一憂して、
お金に振り回されてしまっているのです。
ただの数字データのために人生を棒に振るような行為をしてしまう人もいます。
この思考を持つようにしないと、
お金の奴隷になってしまうので注意が必要です。
お金と幸福度は比例しない
次にお話ししておきたいのが、
「お金と幸福度は比例しない」ということ。
別の言い方をすると、
お金持ちになったからといって、
幸せになれるというわけではないということです。
もしお金と幸福度が比例するのであれば、
世界的に見ると豊かな国である日本人の幸福度が低いわけがありません。
これらのことを踏まえた上で
ここから先の話を聞いてもらえればと思います。
お金持ちになる瞬間
ではさっそく結論から行きますが、
お金持ちになる方法とは、
「私はお金持ちである」と思うこと
です。
「なんだそんなことか」と拍子抜けしましたか?
でもこれが本質なんです。
あなたにとってお金持ちとはどのような状態ですか?
年収1000万?
年収5000万?
年収1億?
具体的な定義って人それぞれバラバラですよね?
余談:収入で判断するのは本来おかしいですけどね...。
つまり、何をもってお金持ちと感じるかは、
自分の解釈によって決まるということです。
要するに、「私はお金持ちだ」と思った瞬間が
お金持ちになる瞬間であるということです。
あなたはすでにお金持ち
実は多くの人はすでにお金持ちなんです。
住む家があって食べ物や着るものに困ることもない。
車を持っている人もいるし、
持っていない人もバスやタクシーが使える。
パソコンやスマホだって持ってます。
他にもここには書ききれないぐらいたくさんの物を持っています。
十分お金持ちだと思いませんか?
それでも自分のことをお金持ちだと思えないなら、
それは社会の常識や価値観に縛られている証拠かもしれません。
お金持ちになれない理由
多くの人がお金持ちになれない原因は「貧乏マインド」にあります。
貧乏マインドは欠乏(不足)マインドと
言い換えることもできます。
要するに「足りないもの」にフォーカスしている思考状態のことです。
貧乏マインドは所有物だけでなく、
自分自身に対しても感じるという特徴があります。
「私なんて大したことない」
「私は凡人なので...」
「私には何のとりえもない」
自分に対してこのように感じる状態も
貧乏マインドと呼びます。
自分に自信がない人ほどこういう傾向が強いですね。
この貧乏マインドに陥ってしまうと、
成功を掴むことができなくなります。
自ら可能性を閉ざしてしまうからです。
うまくいかない人はできない理由(言い訳)を探し、
うまくいく人はできる方法を探します。
「どうせ無理」と思っている人が成功するわけないですよね?
結局貧乏マインドが貧乏状態を作っているわけです。
日本には謙遜の文化があるので、
自分に自信を持つことに抵抗を感じる人が多いです。
しかし、それによって心もお金も貧しくなってしまうことを理解しておかなければなりません。
「欲しい」と「足りない」
人間が不足を感じるときはどんな時でしょうか?
「欲しい」と思ったとき?
いえ、違います。
「欲しい」と「足りない」はイコールではありません。
「欲しい」はワクワクしている状態なので、
むしろ「足りない」とは逆の位置にあります。
何かを「欲しい」と思っているときは「足りない」とは感じないはずです。
例えば、あなたの趣味がゴルフで
新しいゴルフクラブが欲しいとします。
すでにゴルフクラブは持っているので、
新しいものを手に入れる必要はありません。
でも「欲しい」。
そういう状態です。
「足りない」という貧乏マインドは感じませんよね?
むしろ「どうやったら手に入るか」と
思考も前向きになっているはずです。
これが夢が叶う状態、言い換えるなら引き寄せの法則が発動する状態です。
「欲しい」が「足りない」に変わる原因
しかし、状況によってはこの「欲しい」が「足りない」に変わる瞬間があります。
①他人との比較
例えば、先ほどのゴルフクラブの例で、
あなた以外の友達が全部その「新しいクラブ」を持っていたとしたら、
あなたはどのように感じるでしょうか?
「自分だけ持っていない」
↓
「足りない」
と感じるはずです。
すでに立派な家に住んでいるのに、
いまいち満足感を感じられないのは、
自分よりいい家に住んでいる人と比較するからです。
「他人との比較は不幸の始まり」
このブログでは何度もお伝えした言葉です。
自分に自信が持てないのも、
すごい人と自分を比較するからですよね?
他人との比較は貧乏マインドを生み出す原因なんです。
②WantsがNeedsに変わった瞬間
「欲しい」という状態が「必要」に変わった瞬間に貧乏マインドが生まれます。
ウォンツがニーズに変わった瞬間といってもいいでしょう。
もしあなたが都会に住んでいて、
車がなくても生活に不便を感じない場合、
「車がない」
とは思わないでしょう。
だから「車欲しいな」ぐらいにしか感じません。
しかし、もし車がないと生活できないような地域に住んでいたとしたら、
「車がない」
と切実に感じるはずです。
「車欲しいな」というレベルではなく、
「どうにかして車を手に入れなければ」という切迫感を感じるはずです。
同じ「車が欲しい」という状態でも、
そこにNeedsが介在するかどうかで
貧乏マインドの有無が決まるわけです。
まとめ
音声はこちら。
↓
お金持ちになることは実はカンタンです。
多くの人がお金持ちになれないのは、
「私はお金持ちではない」と思っているからです。
現実は解釈によって作られます。
つまり、自分の解釈次第で現実はコントロールできるということです。
今この瞬間にお金持ちになることだって可能なんです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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