潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

人間関係は改善しなくていい理由



今日はずいぶん挑発的なタイトルですが、

人間関係はときに人を間違った方向へ導くことがあります。

 

人間関係が人生の目的を見失う原因になってしまうことがあるのです。

 

例えば、「ビジネスで成功してお金持ちになりたい」という目標があったとします。

その一方で「成功して人に嫌われたらどうしよう」という恐怖を感じています。

 

 

本来であれば「成功してお金持ちになる」

という自分の目標を達成できればいいはずなのに、

いつの間にか他人に嫌われないことが目的に変わってしまうのです。

 

世の中にはいい人も悪い人(悪人と言う意味ではない)も必ずいます。

 

「私が出会った人はいい人(悪い人)ばかりでした」

 

という人はいないでしょう。

 

つまり、そもそも万人に好かれようとすること自体が間違いだということです。

 

僕たちが生きているのは万人に好かれるためではなく、

自分が幸せになるためです。

 

誰かに嫌われても自分が幸せならそれでいいんです。

 

人間関係によって目的がすり替わる

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人間関係によって目的がすり替わることはよくあります。

 

一番わかりやすい例がパートナーシップです。

 

2人の男女が結婚をするのは、

2人で力を合わせて幸せになるためです。

 

それが年を経るにつれ、お互いのエゴがぶつかり合うようになります。

 

付き合っているときは相手の良い部分しか見えないものですが、

結婚してしばらくたつと相手の悪い部分も目に付くようになります。

 

そのことが原因で夫婦喧嘩に発展することも少なくありません。

 

大抵の場合、「相手は自分を理解して当然だという期待」か

「相手を思い通りにコントロールしたいという思い」が原因です。

 

喧嘩がエスカレートすると、

問題解決ではなく相手を責める事が目的に変わることがあります。

 

本当の目的は問題を解決することなのに、

相手を攻撃することが目的になってしまうのです。

 

もし問題解決が目的なら、

喧嘩をするよりも冷静に話し合うほうが良い場合がほとんどです。

 

もっと言うなら、問題解決よりも家族が幸せに暮らすことが本来の目的のはずです。

問題が解決しなくても家族が幸せならそれでいいわけです。

 

にもかかわらず、本来の目的と真逆の行動を取ってしまうのは、

本来の目的が分からなくなってしまっているからです。

 

人生で最も無駄なもの「他人との比較」

他人との比較は不幸の始まりです。

 

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人間には「他人より勝りたい」という本能的欲求があります。

 

嫉妬という感情もそこから生まれるものでしょう。

 

嫉妬の感情が生まれたとき人間が取る行動は2つしかありません。

 

  • 自分を高めようとする
  • 相手を引きずり降ろそうとする

 

このどちらかです。

 

前者の数は少なく、大多数の人は後者になってしまいます。

 

アスリートでもないのに、

そこまで勝ちにこだわる必要が果たしてあるのでしょうか?

 

「勝った負けた」という判断基準は、

自分と相手という非常に抽象度が低い次元の話です。

 

勝敗など気にしなくても自分がハッピーならそれでいいと思うんですよね。

 

相手を引きずり降ろそうという生き方をしている人で、

幸せな人生を送っている人を見たことがありません。

 

本当に幸せになりたいのであれば、

自ら気分が悪くなるような行動はしないはずです。

 

彼らがそういう行動を選択してしまうのは、

「幸せ」という目的が「勝ち負け」に変わってしまっているからです。

 

僕たちはその人に勝つために生まれてきたわけではありませんよね?

 

他人のことを気にしすぎると、

自分の本来の目的が見えなくなってしまいます。

 

「他人によく見られたい」というのがその顕著な例ですね。

 

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他人に気に入られようとするのではなく自分を磨く

世の中には縁を切ったほうがいい人間関係というものがあります。

 

批判的で他人の不幸を喜ぶような人とは、

関わり合いにならないほうが自分の身のためです。

 

そういう人からはむしろ嫌われたほうがラッキーなのです。

 

もしその人が攻撃してきたとしても、

気にしなければいいだけです。

 

エレノア・ルーズベルトの名言にこういう言葉があります。

 

「あなたの許可なくして誰もあなたを傷つけることはできない」

 

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要するに、他人に何言われようが真に受けなければ傷つかないということです。

 

他人から批判されて傷ついてしまうのは、

その批判を受け入れてしまうからです。

 

背が高い人に「やーい、このチビ」といっても、

まったく傷つきませんよね。

 

それはその人ががその批判を真に受けていないからです。

 

話が逸れましたが、嫌な人から嫌われて攻撃されても

自分が気にしなければいいだけの話です。

 

むしろそういう人に好かれてしまうほうが人生にとっては大きな損失です。

 

人間関係をよくするコツは、他人に好かれようとするのではなく、

自分の人格を磨くことです。

 

自分の人格を磨けばそれにふさわしい人が寄ってきます。

 

今付き合っている人たちが離れていくかもしれませんが、

それはその人たちが自分にふさわしい人たちでなかっただけです。

 

他人をコントロールすることはできませんが、

自分はコントロールすることはできます。

 

他人に好かれようとするのではなく、

他人から好かれるような人間を目指すことが大切です。

 

まとめ

人生にはステージごとにその時の自分にとって必要な出会いが必ずあります。

 

だから去っていく人がいても気にしなくていいんです。

 

今ある人間関係だけで物事を考えてしまうと、

その必要な出会いに気づくことができなくなります。

 

他人の非常識な行動に不快感を感じることがあるかもしれません。

 

でも、それって自分の人生の目的と何の関係もないはずです。

 

他人のことばかり気にしているから、

自分のことがわからなくなってしまうのです。

 

人間関係は僕たちを人生の迷路に誘うトラップになることがあります。

 

人間関係を改善することは本来の目的ではないはずです。

 

そんなことよりも「自分はどうありたいのか」を考え、

自分の人格を磨くことだけに全力を注げばいいだけです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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