男女問わず「理想のパートナーと巡り合いたい」
と思っている人は多いです。
結婚は人生最大の選択と言ってもいいですから、
理想のパートナーを引き寄せたい気持ちはよくわかります。
しかし、その思いが強すぎると苦しくなってしまうことがあります。
引き寄せようとすればするほど執着してしまい、
結果として遠ざけてしまうことになりかねません。
大切なことは理想のパートナーを引き寄せることでなく、
理想の家庭を作り上げることです。
自分にとって幸せを感じられるかどうかは、
自分の考え方ひとつで決まります。
つまり、もし相手が理想のパートナーだったとしても、
無いものねだりをして欠乏感にフォーカスする自分だったとしたら、
結局幸福感を感じることはできないということです。
条件付き幸せ
「理想の相手と結婚できれば幸せになれる」
誰しもこのように考えるものですが、
この考えを持っていると、条件付き幸せを追い求めることになります。
「理想の相手と結婚できれば幸せになれる」
ということはつまり、
「理想の相手と結婚できなければ幸せになれない」
ということでもあります。
結婚していない今の状態も幸せでないし、
理想以外の相手と結婚した場合も幸せじゃない。
幸せが非常に限定的になってしまいます。
結局幸せとは「どう考えるか」が決めるので、
自分の考え方ひとつで幸せかどうか決まるのです。
もし仮に理想の相手以外と結婚したら、
うまくいかなくなったときに、
「やっぱり理想の相手を探しておけばよかった」
と絶対に考えてしまうものです。
でも、その思考は自分自身の思い込みによって作られているだけです。
「理想の相手と...(以下略)」という考え方をしなければ、
そもそもそういう思考になることなどありえません。
期待と執着
理想の相手の「理想」とは、
「自分にとって都合の良い条件」のことです。
「相手には○○であってほしい」という期待であり、
そうでなければイヤだという執着でもあります。
理想というのは自分都合で作られるものなので、
そこに相手に対する配慮はありません。
どうしても自分よがりになってしまうので、
相手の気持ちを無視してしまいがちになります。
相手が自分の期待に応えられないとイライラしてしまうのです。
でもイライラしているのは自分が期待しているからであり、
結局は自分の「在り方」がすべてであるということです。
理想のパートナーを引き寄せるには?
理想のパートナーを引き寄せるには、
自分の波動を高くすることです。
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、
引き寄せの法則は波動同調の法則です。
ネガティブな人はネガティブな人を引き寄せます。
ヤンキーはヤンキーとつるみますが、エリートとはつるみませんよね?
自分の波動が引き寄せる相手を決めるのだから、できる限り波動を高く保っておくのがいいです。
「理想=条件」です。
あまり理想にこだわりすぎるのではなく、
もう少しフレキシブルに考えたほうがいいです。
なぜ理想の相手を引き寄せたいと思うかと言うと、
結局のところ幸せになりたいからです。
ということは、最終的に幸せになれればいいわけであって、
細かい条件は別にどうでもいいのです。
細かい条件にこだわりすぎるあまり執着したり、
波動が低くなってしまったら本末転倒です。
自分が魅力的な人間になれば、
自然と人々が集まってきます。
魅力的な人間というのは常にエネルギッシュで、
波動状態も高いですよね?
魅力的な人間とはオーラのある人間であり、
必ずしも見た目が良い必要はありません。
自分が相手の条件ばかりにこだわっていたら、
条件ばかりにこだわるパートナーが引き寄せられます。
まとめ
理想のパートナーを引き寄せるためには、
理想のパートナーを引き寄せようとしないことです。
それよりも魅力的な自分作りをして、
波動が高い状態をキープすることです。
何が何でも宝くじを当てようとする人に限って当たりませんが、
理想のパートナーを引き寄せようとするのはそれに似ています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。