今日の記事は、今頑張っているけどなかなか成果が出ない人に読んでほしい内容です。
成功する人と成功できない人の違いは何でしょうか?
能力や才能の差でしょうか。
僕は数々の成功者と呼ばれる人を見てきましたが、
本当に能力に恵まれて才能あふれる人はごく一部の人だけでした。
他の人はどちらかというと人並み以下の能力や才能の持ち主です。
にもかかわらず彼らが成功を掴むことができたのは、
根本的な考え方が普通の人と違うからです。
成功できない人が成功できない理由は何だと思いますか?
能力や才能がないからではありません。
諦めるからです。
諦めなければいつか必ず成功します。
でもそこまで待つことができずにやめてしまうのです。
(※ただし、自分に不向きなことは早急に諦める方がよいです)
- 新しいことに挑戦してもうまくいかない理由
- 挑戦するチャンスは誰にでもある。しかしほとんどの人は挑戦しない
- 成功する人のマインドセット「可能思考」と「改善思考」
- 成功とは時刻表のないバス停のようなもの
- 富は遅れてやってくる
- まとめ
新しいことに挑戦してもうまくいかない理由
物事がうまくいくかどうかは自分の心理状態が大きな影響を及ぼします。
潜在意識についてよく知っているあなたなら、
理由を説明しなくてもその理由がわかるはずです。
ほとんどの人が何かに挑戦したときにうまくいかないのは、
そもそも「うまくいくと思っていない」からです。
「できない」と思ったことは絶対にできません。
始める前からすでに結果は決まっているのです。
挑戦するチャンスは誰にでもある。しかしほとんどの人は挑戦しない
チャンスというのは誰にでも必ず訪れます。
その時に「チャンスを掴む準備ができているかどうか」と、
「実際に行動を起こすかどうか」によって成功の可否が決まります。
挑戦する権利は誰にでもあるのに、
ほとんどの人は挑戦しないんです。
一番の理由は失敗への恐怖と傷つくことへの恐れです。
それらが心理的ブレーキとなって一歩踏み出すことを邪魔するのです。
一度通り過ぎたチャンスは二度と訪れません。
後から後悔しても取り戻すことはできないのです。
成功する人のマインドセット「可能思考」と「改善思考」
例えばあなたが起業する夢を持っていたとします。
その時にほとんどの人は様々な言い訳をして、
行動しない自分を正当化しようとします。
「お金がない」
「時間がない」
「自信がない」
「行動しない自分を正当化」と言いましたが、
「できない理由探し」と表現することもできます。
失敗するのが怖いので「できない理由」を探すのです。
大抵の場合、その夢はあなたの本当に望んでいる夢でない可能性が高いです。
心の底からやりたいと思っていることは、
「止めなさい」といわれてもやらずにはいられないものだからです。
言い訳が出てきて行動しない時点で、
それは本当にやりたいことではないのです。
「できない理由探しをする」というのは、
先ほどの話にも繋がってきます。
「できない」と思っているからできないということです。
もし起業して100%成功することが分かっているのであれば、
どんなにお金や時間や自信がなかろうと行動するはずです。
100%の確率で1億円が当たる宝くじが5000万円で売られていたら、
あなたは何としてでも5000万円をかきあつめますよね?
「絶対にうまくいく」と思っていれば、
どんな障害が待ち受けていたとしても心が折れることはないのです。
成功者が持っているマインドセットに、
「可能思考」と「改善思考」があります。
ほとんどの人は何かに挑戦するときに、
やる前から「できない」と決めつけて行動しません。
成功する人は「できない理由」ではなく、
「どうやったらできるか」を考えます。
だから行動にブレーキがかからないので一歩踏み出すことができるのです。
多くの人は完璧主義に陥ってなかなか行動に移しません。
そして行動しないので結果が変わることもありません。
成功する人は「とりあえずやってみる」という思考パターンを持っています。
「うまくいかなかったとしても改善すればいい」という改善思考を持っているので、
失敗に対する恐怖心が小さいのです。
失敗=成長だと考えると、
失敗すればするほど成功確率が上がることになります。
成功とは時刻表のないバス停のようなもの
成功とは時刻表のないバス停のようなものです。
多くの人はバスが来るのを待ちきれずに、
自らバス停を去ってしまいます。
その理由は行動を起こせばすぐに成果が得られると思っているからです。
ブログを書いても書いても1円も稼げず、
「これだったらバイトしてるほうがマシ」
といって3か月も持たずに挫折してしまうのは、
行動に対する成果がすぐに得られると思っているからです。
この世界には「時間」という次元が存在するために、
自分が与えたものが返ってくるまでには時間がかかります。
自然界でも種まきから花が咲くまでには時間がかかりますが、
同じ法則が人間にも働いているのです。
このことを知らないとやってもやっても成果がでないことに嫌気がさし、
成功を目の前にしてバス停を立ち去ってしまうことになります。
ここでは詳しく解説しませんが、
「成功曲線」というものがあるので、
興味がある人はこちらの記事を読んでみてください。
もし今結果が出ていなかったとしても、
あなたはいいところまで来ているんです。
あと一歩踏ん張ることができれば成功を掴むことができるんです。
富は遅れてやってくる
この宇宙には遅れの法則というものが存在していて、
与えたものに対するリターンは遅れてやってくるという法則があります。
しかもこの法則にはおまけがついていて、
受け取りが遅ければ遅いほど金利が大きくなるという原理原則が働いています。
つまり、結果が出るまで時間がかかればかかるほど、
得られるリターンは大きくなるということです。
今や世界トップクラスの巨大企業アマゾンは、
創業してから約10年間は赤字を垂れ流していました。
もし創業者のジェフ・ベゾスが短期的思考の持ち主だとしたら、
この事業は大失敗に終わっていたでしょう。
でも彼は苦難の先に栄光が待っていることを知っていたんです。
じゃなきゃ約10年近くも巨額の赤字を垂れ流すことなどできません。
成功する人ほど長期的視点で物事を考えるのに対し、
うまくいかない人ほど短期的思考で目先の損得だけで判断します。
まとめ
人生における成功とは悔いのない人生を送ることです。
この世を去る間際になって後悔をする人生は、
決して幸福な人生だったとはいえません。
そして人生を振り返ってこう思うのです。
「あのとき、失敗を恐れずに行動しておけばよかった」と。
最後まで読んでいただきありがとうございます。