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TakerがGiverになるために必要なもの



人間にとっての最上の喜びは与える喜びです。

 

世の中にはGiverとTakerの2種類の人間がいますが、

最終的に大きな幸福を手に入れるのはGiverだけです。

 

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世の中の大多数の人々はTakerです。

それだけGiverとして生きることは難しいということです。

 

最初はTakerからスタートすることは悪いことではありません。

 

誰だって自分のことを一番に考えているし、

自分を幸せにできない人が世の中に貢献できるわけがないからです。

 

ただ、ずっとTakerのままでいると人生のステージが上がりません。

 

常に「奪う」ことと「失わない」ことに執着しているので、

心休まるときがなく苦しくなってしまいます。

 

今日はTakerからGiverになるためのコツについてお話しします。

 

 

Giverとは?

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本題に移る前にGiverの定義について再度おさらいしておきます。

 

Giverを直訳すると「与える人」ですが、

見返りを求めて与える人のことをGiverとは呼びません。

 

Giverというのは見返りを求めず与えることができる人です。

 

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損得勘定抜きで他人に与えるってなかなかできることではありませんよね?

 

だからこそ、常にGiverは少数派なのです。

 

ちなみに、「与える」というのは金銭や物品を与える事だけではありません。

 

例えば、笑顔を送ったり応援をすることも、「与える」に含まれています。

 

笑顔や応援であればお金がかからないので、

どんな人でもGiverになることができますよね?

 

TakerがGiverになるために必要なこと

自分が満たされていないうちは、

自分の利益を差し置いて他人に与えることは非常に困難です。

 

Give and Takeの話を聞いて「Giverにならなければ」と思うことがありますが、

本当のGiverとはそんなことすら考えません。

 

当たり前のように与えることができるのです。

 

なぜなら、彼らにとって与える事は喜びだからです。

 

そもそもの発想が違うのです。

 

ほとんどの人は、

 

「いかにたくさんもらっていかに与えないようにするか」

 

ということを考えています。

 

それは「もらうこと」が喜びであり、

「与えること」が痛みであると思っているからです。

 

最初はそういう状態でもいいと思います。

 

でも、ずっとそのスタンスで生きていると、

誰からも応援してもらえなくなります。

 

TakerがGiverになるためには「与える喜び」を体感することです。

 

喜び上手を見つける

「与える喜び」を体感するのに一番簡単なのは、

喜び上手を見つけることです。

 

あなたがAさんに何かを与えて、

Aさんがめちゃくちゃ喜んでくれたら、

こっちまで嬉しい気分になりませんか?

 

1回「ありがとう」を伝えてそれで終わりではありません。

 

直接のお礼だけでなく、メールや手紙で感謝の気持ちを伝えてくれたり、

あなたのいないところであなたのことを褒めてくれたり。

 

きっと、「もっと与えたい」と思うようになるのではないでしょうか?

 

そういう人が身近にいるだけで、

簡単に「与える喜び」を実感することができます。

 

ただ気を付けないといけないのは、与えるときに見返りを期待しないことです。

 

見返りを期待すると「相手が感謝するのは当たり前」と思ってしまうので、

喜び上手に対しても「与える喜び」を感じづらくなります。

 

まずは自分が喜び上手になる

喜び上手を見つけたければ、まずは自分が喜び上手になることです。

 

何事も「在り方が先、結果が後」です。

別の言い方をすると、自分の出したエネルギーが自分のところに返ってくるということです

 

喜び上手になる理由は相手の喜ぶ顔がみたいからです。

 

この心持ちになることができたら、

あなたはすでにGiverの仲間入りをしていると言ってもいいでしょう

 

喜び上手は実はGiverだった

ここまで読んできて勘のいい方は気づいたと思いますが、

喜び上手の人は実はGiverなのです。

 

受け取りながらにして相手にも喜びを与えるという、

非常に高度なテクニック(笑)を使っています。

 

以前にお釈迦様の托鉢エピソードをシェアしたことがありますが、

「与える喜び」を体験させることも立派な行いなのです。

 

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あなたが喜び上手になれば、きっと相手はもっとあなたに与えてくれるでしょう。

そしてその人は少しずつGiverへと変貌していくはずです。

 

まとめ

なぜ大多数の人がTakerのままなのかというと、

「与える喜び」を経験したことがないからです。

 

なぜ「与える喜び」を経験したことがないかというと、

与えるという行為をしたことがないからです。

 

与える喜びを感じるためには、まず与える必要があります。

 

必ずしも金銭的価値のあるものでなくてもかまいません。

 

小さいことでもいいので、「与える」という行いをしてみてください。

 

その時に絶対に見返りを期待して相手を責めてはいけませんよ。

 

そして、自分が受け取り側になったときは、

喜び上手になって相手に「与える喜び」を与えてあげてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。