潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

習慣の持つ力



人生を作り上げるものは習慣です。

 

習慣とは思考や行動の積み重ねのことを指します。

僕たちが何かを決断するときも、それは習慣(思考の癖)の範囲内で行われています。

 

良い習慣を持っていれば人生はうまくいくし、

良くない習慣を持っていれば人生はうまくいかなくなります。

 

世界的な偉業も、結局は小さな行動を積み重ねた結果成し遂げられたものです。

 

www.theloablog.com

 

小さな行動の積み重ねがもたらすパワーは大きいです。

 

大きな岩に1回釘を打ち込んでも何も起こりませんが、

何度も何度も釘を打ち込んでいると、やがてヒビが入り岩は割れます。

 

行動しているのに現実が全然変わらない理由

本を読んだりして新しい知識を学んだ時、それを実行に移すことがあります。

 

「ありがとう」をたくさん言うといいよと聞けば、

「ありがとう」と言うようにしたり、

「トイレ掃除をするとお金が貯まるよ」と聞けば、

トイレ掃除を始めます。

 

でも全然現実が変わらずに結局途中でやめてしまいます。

 

新しい行動を人生に取り込んだ後元に戻ってしまうのは、ホメオスタシスと呼ばれる現状維持機能の働きによるものです。

 

 

www.theloablog.com

 

現状のままでいることは心地よいので、人生に変化をもたらされると居心地が悪くなります。

そうすると、心地よい環境(=現状)に戻るためにホメオスタシスが働きます。

 

3日坊主で長続きしないのも、結局はこの機能の働きによるものです。

 

僕たちは「行動したのに全然変化しない」と考えてしまいますが、

実際は変化が起こっています。

 

ただ、変化があまりにも小さいためにそれに気づくことができないのです。

 

先ほどの大きな岩の例で考えてみるとわかりやすいです。

 

数回釘を打ち込んだだけでは岩はビクともしませんが、

繰り返し釘を打ち込んでいるうちに少しずつヒビが入ってきます。

 

「行動を変えたのに全然変化しない」という人は、数回釘を打ち込んだだけで「岩が割れない」と言って諦めてしまっている状態です。

 

1日5分で人生が変わる

f:id:Apollojustice:20191002130203j:plain

 

僕たちは5分という時間を馬鹿にしてしまいがちですが、この5分の積み重ねが人生を変えます。

 

もちろん5分より10分のほうがいいし、時間は長いに越したことはありません。

 

しかし、いきなり自分の生活パターンをがらりと変えるのはストレスが伴います。

そのためストレスを感じない程度の変化を取り入れる必要があります。

 

変化のストレスが大きければ大きいほど、ホメオスタシスが働くためです。

 

小さな行動が習慣化するとそれが新しい習慣になります。

 

そうすると、その行動をやめることにストレスを感じるようになります。

これは新しい習慣が現状化したことにより、現状維持機能が働くからです。

 

1日5分であったとしても、それを1年間毎日継続すれば1年後の自分は別人になっています。

それを5年10年と続けていけば、今の自分ではとても想像できないような場所にたどり着くこともできます。。

 

ネガティブ癖を断ち切る

ネガティブな感情が湧いてきたら、すぐにその感情を手放さないといけません。

 

その感情自体は小さなものであったとしても、それが蓄積していくとものすごく大きなエネルギーになってしまいます。

 

1つのことにイライラして、その感情を引きずったまま別のことにイライラする。

そうするとマイナスエネルギーは2倍になります。

 

マイナスエネルギーが2倍の状態なので、普段は大して気にもしないような小さなことにまでイライラしてしまうようになります。

 

そしてマイナスエネルギーはさらに拡大していきます。

 

これもイライラ癖(習慣)によるものです。

こんな状態で過ごしていたら、1年後の自分のマイナスエネルギーはとてつもなく大きくなります。

 

銀行の複利をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

1万円を5%の利息で預けると、10年後には2万5千円(2.5倍)になります。

 

つまりイライラを1日に10回5%ずつ蓄積していくと、

その日の終わりにはネガティブエネルギーが2.5倍になっているということです。

 

こんな状態が1年続いたらと思うとぞっとしますよね。

 

ネガティブな感情が湧いてきたら、その感情が連鎖しないようにすぐに断ち切らなければなりません。

 

新しい習慣はルーティンと結びつける

今までの生活に存在しなかったものを新たに取り込むのは苦痛が伴います。

 

新しい行動を習慣化したい場合は、ルーティンと結びつけると定着しやすくなります。

 

例えば、ご飯を食べる、歯磨きをするなどの行為は僕たちが毎日必ず行っている習慣です。

 

感謝を習慣にしたいのにいつも忘れてしまってなかなかできない人は、

「ご飯を食べているときに5分だけ感謝の気持ちに浸る」ということを目標にしてみてください。

 

ご飯を食べているときに、野菜や肉を作ってくれた人、運んでくれた人、管理してくれた人、料理してくれた人、そしてその労力を自分の代わりに担ってくれたお金に思いを馳せてみてください。

 

本当はそれらの作業を自分ですべてやらないといけなかったのに、

それをすべて他の人がやってくれたんです。

そして、自分がそれらの作業をしなくて済んだのはお金があったからです。

 

1日たった5分のことであっても、毎日続けていれば幸せの複利はどんどん膨らんでいきます。

 

1日5分の感謝を習慣化した、1年後の自分の幸せオーラを想像してみてください。

今の自分とは完全に別人になっているはずです。

 

笑顔を磨きたいなら、歯を磨くときに鏡を見て5分だけ笑顔になってみるのもいいと思います。

 

もう一度冒頭にお話ししたことを繰り返します。

 

良い習慣を持っていれば人生はうまくいきます。

良くない習慣を持っていれば人生はうまくいかなくなります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

Follow Me