タイトルを見て今どん底にいる方は、
「お前に何がわかる」と言われるかもしれませんね。
僕自身も数年前は人生のどん底にいました。
職を失い、借金を抱え、家族離散と家庭崩壊の危機を経験、自殺未遂もしたことがあります。
でも、その経験があったからこそ、今の自分がいると思っています。
今日のブログはどん底にいるときの考え方と、
どん底から這い上がる方法について解説します。
- 僕が経験した人生のどん底
- 人生のどん底がラッキーな理由
- 人生がうまくいかない理由
- どん底は人生の変化点
- 人生を長期的視点で見るようにする
- 人生どん底にいるときに絶対にやってはいけないこと
- 伸びしろのある人生
- どん底から這い上がった人々
- どん底から這い上がる方法
僕が経験した人生のどん底
実は私も人生のどん底にいたことがあります。
一番最初の記事に書きましたが、クビ、無職、生活保護、自殺未遂もしたことがあります。
この記事です。
thepowerofsubconsciousmind.hatenablog.com
この時期は本当に何をやってもうまくいきませんでした。
完全に気力も失い、当たり前ですが波動も低かった。
本当につらい時期でした。
人生のどん底がラッキーな理由
でも今考えるとこの時期があったからこそ、今の自分があると思うんですよね。
だからすごくラッキーだったと思っています。
今だから言えるんですが、「どん底って自分がそう思っているだけ」なんですよね。
そこから得られるギフトもいっぱいある。
だから見ようによっては凄く幸運なことでもあるんです。
では、なぜ僕がどん底がラッキーだと考えるのか、について説明します。
理由1 引き寄せの法則と出会い、人生の流れが変わったから
一つ目の理由は、どん底があったから、引き寄せの法則や潜在意識に出会えることができたからです。
それまでの自分は努力を続けてきたのに、自分が望んでいるほどの結果は出せていなかった。
同時はその理由がわかりませんでしたが、今考えると潜在意識の活用法や波動に関する知識がなかったからだと思います。だから自分の殻を突き破ってブレークスルーすることができていませんでした。
今なら当時の自分に足りていなかったものが、引き寄せの法則だったと確信して言えます。
引き寄せの法則と出会って、毎日気分よく過ごすことを心掛けたことで、
本当に日々の生活が軽やかになりました。
それまでバリバリやっていた自分からすると、こんなに力を抜いて大丈夫かと不安になることもありますが、それでも当時の自分よりは幸せな生活を送ることができています。
理由2 今まで当たり前だと思っていたものに感謝できるようになったから
2つ目の理由は、どん底があるから当たり前の日常に感謝できるようになったことです。
職を失い、どんなにたくさんの仕事に応募しても内定がもらえない(波動レベルが最低だから当たり前なんですが)、そしてそれまで自信満々だった自分のプライドも完全になくなってしまいました。
そして生きていくために生活保護を受けるのですが、それから数か月してようやく仕事が見つかりました。
応募すれば誰でも受かるような簡単な仕事。賃金も安いです。
かつて別の会社で支店長を任されていた自分からは想像もつかないようなポジションです。
でも僕はそれでもありがたかった。ずっと生活保護を受けている生活だと、それに甘えてそこから抜け出すことができなくなりそうだったからです。
だから給料が安くても、「世の中には働きたくても働けない人がいる。それに比べればまだ自分は恵まれている」と思えるようになり、給料への不満もなくなりました。
理由3 どん底体験が成功の原動力になったから
3つ目の理由はどん底の人生は成功への原動力になるからです。
僕は昔から成功へのあこがれが強く、自己投資をしたり成功法則を学んだりすることが大好きでした。
でもそんな自分でも、もしそれなりの待遇の仕事を得ることができていたら、
結局その状況に甘えて挑戦することを辞めていたと思います。
仕事をクビになり、自分の力で生きていくしかない状況を経験したからこそ、
起業もできたし、安定した生活よりも大きな成功を求めるようになったと思います。
選ばれた人にしかどん底の人生は訪れない、そう考えると自分はとてもラッキーだったなと今になって思います。
人生がうまくいかない理由
もしあなたが今人生のどん底にいるのであれば、
「人生うまくいかない」と感じていることでしょう。
しかし、あなたの人生がうまくいっていない理由は、
人生どん底にいるからではありません。
「人生うまくいかない」と思っているからです。
「人生うまくいかない」と考えるようになると、
脳はうまくいかない原因を探そうとします。
そうすると、物事のマイナス面しか見えなくなってしまうのです。
どんな出来事もプラスにもマイナスにも解釈できます。
「うまくいかない」と考えることにより、
思考は「うまくいかない理由」にフォーカスします。
そして、うまくいかない現実が作り上げられ、
ますますうまくいかないという思いが強化されてしまうのです。
どん底は人生の変化点
どん底体験には必ずギフトがあります。そのギフトを見つけるためには解釈と意味づけが必要であると前章で解説しました。
どん底体験というのは確かにつらいです。
だからこそ、そこから脱却しようともがき、
人一倍努力することができるようになります。
どん底体験がない人生は平坦な道を歩いているようなものです。
確かに歩くのは楽ですが、退屈でつまらないです。
起伏の激しい道を歩くことは大変ですが、だからこそ歩く力が付きます。
そして、平坦な道を歩いていては山の頂に立つことはできません。
もしあなたがそれなりの給料を安定的にもらっていたとしたら、自ら波乱万丈な人生に飛び込んでいこうとは思わないと思います。
そういう生き方は楽ですが、それなりの成果しか得られません。
どん底にいる人間というのは、這い上がるしか選択肢がないのです。
とにかく這い上がろうと努力しているうちに、
いつの間にか平坦な道を歩いている人よりも高いところに行くことができます。
自分の人生に不満で人生を変えたいと思う人はたくさんいます。
でも自ら奈落の底に転落しようとする人はいません。
あなたはそれなりの人生で満足ですか?
一度きりの人生、どうせなら成功したいですよね。
だからどん底に落ちてしまったということは結果的にラッキーなのです。
人生を長期的視点で見るようにする
人生のどん底にいるときは、自分の人生を長期的視点で見るようにしてみてください。
確かに今は苦しい時期かもしれません。
でもこのどん底経験がきっかけとなって将来的に大成功するのであれば、
このつらい経験もすべて報われることになります。
どん底にいるときに絶望感しか感じることができないのは、
「現在」という非常に短い視野で人生を見ているからです。
未来のあなたが大成功をして幸せな人生を送っているところを想像してみてください。
未来のあなたは自分の過去を振り返って、このどん底経験をどのように感じていると思いますか?
「あの経験があったから今の自分がいる」
と必ず思っているはずですよね。
人間追い込まれるから火事場の馬鹿力が発揮できるんです。
ほとんどの人が成功できないのは、お尻に火が付くほど追い込まれた経験がないからです。
人生どん底にいるときに絶対にやってはいけないこと
人生どん底にいるときに、絶対にやってはいけないことがあります。
それはやけくそになって、人生に対して投げやりになってしまうことです。
何をやってもうまくいかないのであれば、やけくそになる気持ちもわかります。
しかし、そこで人生を諦めてしまっては、その後に待っていたチャンスもつかめなくなってしまいます。
例え今人生のどん底にいたとしても、生きているということはいくらでもやり直しができるということです。
どうせ今よりも悪くなることはありえないんだから、どんなギフトが来るのかワクワクして過ごしているほうが、人生が楽しくなります。
伸びしろのある人生
今人生のどん底にいるということは、
これから先は良くなる一方だということです。
未来には希望しかないということです。
伸びしろのある人生は幸福です。
なぜなら常に未来にワクワクしながら生きることができるからです。
今うまくいっているとしても、
これから先下降する一方だとしたら、
そっちのほうが嫌だと思いませんか?
未来にワクワクすることができれば、
今苦しい状況にいても楽しい気持ちになれます。
未来の希望が今この瞬間まで明るくしてくれるということです。
どん底から這い上がった人々
今ビジネスで大成功をしている人の中には、
人生のどん底から這い上がってきた人がたくさんいます。
ある億万長者の起業家は借金を800万円以上抱え、
家賃を半年以上滞納、水とガスを止められ、最後の望みをかけたインターネットビジネスで成果を上げ、どん底から這い上がって億万長者になりました。
あと3日おそければ電気を止められて、おそらく彼の人生は終わっていたと思います。
7つの習慣で有名なジェームズ・スキナー氏も同じように、電気を止められるほどの貧困から這い上がり大成功しています。
湯沢剛氏は借金40億円のどん底を経験し、
そこから見事立ち上がりました。
彼の著書は涙なくして読むことはできない名著です。
ぜひあなたに読んでほしいです。
↓
彼らは人生最大のピンチに追い込まれたからこそ、
とてつもない力を発揮することができたわけです。
そして、彼らに共通して言える事は、
「決して自分の人生を諦めなかったこと」
もし、どん底状態の彼らが人生を諦めていたら、
今の成功はなかったことになります。
世の中にはあなたよりもどん底を味わっている人がいます。
そして、そこから見事這い上がっている人もたくさんいます。
だから、絶対にあきらめないでください。
行動すれば必ず人生は変わります。
行動しなければ何も変わりません。
行動するためにはエネルギーが必要なんです。
多くの人は人生に痛みがないから行動できないんです。
だから、どん底という原動力があることはラッキーなことなんです。
どん底から這い上がる方法
どん底から這い上がるためには、今目の前にある現実に感謝をすることです。
例えあなたが多額の借金を抱えていたとしても、
今生きているということは食べるものがあったということです。
他の人よりも貧しいかもしれませんが、雨風凌げる家がある人もいます。
お金はなくても自分を気遣ってくれる友人や家族がいるかもしれません。
もしいなかったとしても、宇宙はあなたにも他の人と平等に空気や日の光を与えてくれます。
どん底に落ちたからこそ、
お金のありがたさがわかり、
お金を上手に扱う能力が身に着くこともあります。
どん底におちたからこそ友人や家族のありがたさがわかり、
彼らをもっと大切にすることができるようになります。
たとえあなたがどんな状況にいたとしても必ず感謝できることがあります。
「ないもの」に絶望するのではなく、
「あるもの」に感謝できるようになると、人生が好転していきます。
だから今あなたがもし人生のどん底にいて、何
をやってもうまくいかなくても大丈夫です。
潜在意識と引き寄せの法則があなたの人生を必ず好転させてくれます。
まずは自分にどん底がやってきたことに感謝し、
「自分はラッキーだ」と思うようにすることから初めてみてください。
今日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。